名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ムジナに畑のメロンを食べられた

2011年08月01日 | セカンドルーム

 

数日続いていた不安定な天気も、ようやく落ち着いたのか、久しぶりに夏の陽射しを見た。
それも朝のうちだけで、雨こそ降らなかったが、晴れたり曇ったりのすっきりしない一日だった。
涼しくて外の仕事は楽だが、これから穂を出す稲にとっては日照が足りない。
気温も低めで、夜は窓を閉めて長袖を羽織っている。
涼しいまま8月を迎えたが、果たして夏らしい日は来るのだろうか。

今朝、畑を見回っていたら、甘いメロンの香りが漂ってきた。


さてはと思って、タイガーメロンの畑を見たら見事に食べられていた。
ぼつぼつ熟してくる頃かと思っていた矢先に、またしても先を越されてしまった。

 7月29日撮影

このメロンは熟してくると、実が蔓とつながる部分にひびが入るので、それを目安に収穫している。
夜陰にまぎれて、警戒しながら侵入して来る動物は、そんな余裕が無いので、かじって未熟なのは残し、次々と食い散らかしていく。
いつもムジナの行儀の悪い食べ方に腹を立てているが、動物相手に作法を説いても通じない。


畑の周りは網で囲い、潜り込めないように裾に石を置いて侵入を防いでいたが、網の一部が食いちぎられていた。


ナイロン製で丈夫だと思っていたが、ムジナの鋭い歯には敵わなかった。
後は、夜通し焚き火でもして不寝番をするか、ユキ(柴犬)を囲いの中に放すしか手は無い。
メロンを守るためにそこまでは出来ないので、破られた網を繕い支柱を補強し、周りの草を刈っておいた。
10個ほどの残骸を見ていると、雨続きで空腹のムジナ親子に同情しながらも、持って行き所の無い悔しさもつのって来る。

コメント (6)
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