名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

キュウリをかじって田んぼの草取り

2012年07月11日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は天気が崩れることはなく、昼過ぎまで夏空が広がり暑い一日だった。
近くの高台から見る乗鞍岳の残雪は、すっかり薄くなって夏姿になっている。

 昨日の午後6時半撮影

この辺りでは、太陽が午後6時半に西の山に沈み、午前7時に東の山から昇る。


今朝も田の草取りを始めたが、7時半に田んぼの半分に日が差し始める。
朝のうちは空気も田の水もひんやりして気持ちが良いが、それもつかの間のことで、今日も9時を過ぎたら強い陽射しが降りかかってきた。


標高の高い山里の田でも、炎天下では30℃を越すので、水分の補給は欠かせない。

田の脇の泉には、薄めたスポーツドリンクとおやつが冷やしてある。
おやつは収穫が始まったキュウリが多いが、間もなくトマトが加わる。
冷えたキュウリに塩を振った丸かじりはとてもおいしいし、体を冷やす効果もあるといわれている。
前線が北上中で、雨の前に終えようと心積もりをしていたが、昼食後一眠りしたら再び泥田へ入る気持ちが萎えてしまった。
残り3時間ほどで片付く予定であったが、また先送りをしてしまった。
今の時期は日が長く、朝4時半には明るくなり、夜は7時半ごろまで明るい。
昔の人は日の出とともに田に入り、日暮れに仕事を終えて家路につくと言われていた。
そうしたいと思うだけで、体がとてもついて行けない。

コメント (4)
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