名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ヤマザキマザック美術館

2012年07月04日 | セカンドルーム

 

昨日の夕方、高速ワイパーでも拭い切れないほどの雨の中を走って名古屋に来た。
途中で1度だけ休憩を取った関サービスエリアは、大降りの雨でユキ(柴犬)を下ろすことが出来なかった。
採りたての野菜をいっぱい積んで家に着いたときは、激しい雨も止んでいた。


今朝の名古屋は一点の雲もなく夏空が広がり、太陽がじりじりと照りつける。
朝の早いうちに母の命日の墓参りに行ってきたが、真夏日を予感させる強い陽射しだった。
お昼にヤマザキマザック美術館で、学生時代の仲間と落ち合って食事をした。

 


併設のレストランは静かな落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとフランス料理を味わった。
おいしい料理を賞味し、芸術的な食器や盛り付け、調度品などを楽しみ、肝心の美術鑑賞は後日に譲ってしまった。


美術館を運営するヤマザキマザックは、工作機械のトップメーカーで1階のショールームでは70年前の旋盤や、最先端のNCルーターのデモンストレーションなどを見ることができる。
工業製品の金型や人工衛星の部品、船のスクリューなどを加工する機械は、なじみのない人でも興味を引く。
栄から歩いて家に帰ったが、炎天下の田んぼとは違う強烈な暑さを感じた。
水田より舗装路やビルの照り返しはこたえるし、排気ガス交じりの風は生暖かく肌にまとわり付いて気分も悪い。
今日は早くも、酷暑名古屋の洗礼を受けた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする