
湿度が高く蒸し暑い中、豬高緑地を歩いてきた。
広大な緑地は、名古屋に残された数少ない里山で、
緑が豊かで起伏に富み、自然を楽しむ好ポイント
になっている。

スタートは、名東スポーツセンター付近で、
スリバチ池を通って、棚田を回るコースを歩いた。
池は葦が茂り、以前来た時に比べると、
水面がわずかにしか見えない。

アジサイも鮮やかで、森の小道は
ひんやりして気持ちがいい。

湿地は枕木が敷き詰められ、歩きやすい。

途中で、マダニの調査をしている人たちに出会った。
かなり発生しているが、まだウイルスは
検出されていないとのことだ。


棚田は田植えが終わり、小さな苗が鮮やかな緑に変わっている。


棚田でUターンをして、別ルートの桟道や階段を
利用して、起伏の多い小道を歩いた。

昭和が遠くなってしまったが、ため池や竹林、雑木林の中を
歩いていると、里山を利用していた人たちの暮らし振りが頭をよぎる。

1時間ほど歩き、遅い朝食を、緑地近くの
CAZANのモーニングで済ませた。