名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

戦いはスポーツだけで

2014年06月13日 | 雑感


今日の名古屋は、晴れ間が広がり、
昨日までの蒸し暑さはない。
風も爽やかで、都心でも
初夏の清々しさが感じられた。



ブラジルW杯開幕戦を、朝4時に起きて観戦した。
前評判通り、ネイマールが 、2得点を決め、
3対1でブラジルが勝った。



ワイドショーやニュースで、同じシーンを度々見て、
優勝候補らしい勝ちっぷりを楽しんだ。


↑ NHK NEWS webより

中国軍機が、東シナ海の公海上空で、
自衛隊機に異常接近を繰り返している。

厳重抗議をしたが、事実を認めることはなく、
逆に自衛隊機の接近を、ありもしない映像を
示して反論している。

これは、南シナ海のベトナム船への衝突と同じで、
決して非を認めることはない。
敢えて、世界の嫌われ者になろうとする
意図がわからない。

折しも、集団的自衛権行使をめぐる議論が、
与党中心で進められている。

平和主義を党是とする公明党が、集団的自衛権行使を、
認める方針を固めたようだ。

主義主張より、政権に留まることに重きを置くようでは、
平和主義の看板が泣く。

今までの慎重論は、創価学会員への単なるポーズか、
国民を欺く目くらましと思われても仕方ない。

これで、国民的議論がないまま、憲法解釈の変更のみで、
集団的自衛権行使が容認される。

危険な一歩を踏み出しかねない重要事案は、
姑息な手法でなく、憲法9条の改正を含め、
堂々と国民に問うべきだ。

ハードルの高さを理由に、
これを避けるようでは情けない。
コメント (2)
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