名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

白寿は通過点

2015年07月08日 | 暮らし


今日も朝からじめじめ蒸し蒸しと、気分が滅入る
天気が続いている。
梅雨の晴れ間が欲しいところだが、
トリプル台風まで発生して、しばらくは難しそうだ。

義父が99歳の誕生日を迎えた。
子供達が、白寿祝いをしょうと伝えたところ、
100歳の時に祝ってほしいということで、先延ばしになった。

普通の誕生祝いで済ませたが、先の目標が
出来たことは何よりだ。

定年後の仕事も勤め上げ、その後はゴルフや
囲碁を楽しみ、町内会や学区、神社の世話役なども
引き受け、悠々自適を楽しんでいる。

90歳で運転免許を返上し、行動半径が狭くなったが、
週に1~2回は碁会所通いを続け、アマ4段の腕は、
碁仲間の目標になっているようだ。

義母も97歳で、外出は難しくなったが、家の中では
自立して、読書三昧の日々を送っている。

施設の世話にもならず、自宅で過ごせるのは、同居する
長女夫婦のサポートがあってこそであり、老老介護には並々ならぬ苦労があると思う。

長生きの秘訣を聞くと、おじいさんは食べたいものを食べ、
やりたいことをやっていると言い、おばあさんはケセラセラだと言う。

もと会社の大先輩でもあり、超高齢化社会の手本
のような生き方に、学ぶ点は多々あるが、真似するには
余りにもハードルが高過ぎると思ったりする。
コメント (2)
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