名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「愛知サマーセミナー」田原総一朗氏の講演を聴く

2015年07月19日 | イベント


夏休みに入り、昨日から長女一家が滞在し、今日は2家族が加わって、フルメンバーの14人になる。
賑やかな夕食になりそうだが、それまでは街へ出かけたりして、休みを楽しんでいる。


↑ 淑徳大学記念講堂

昨日は「愛知サマーセミナー」で佐藤優さんの講演を聴き、今日は淑徳大学で、田原総一朗さんの「時代を読む~戦後70年にあたって~」を聴いてきた。

佐藤優さんの言葉を借りれば「安保法案はクソミソごっちゃ」と断じながらも、60日ルールにより民意に背いてゴリ押し成立すると予想している。

その後は世論の支持が決め手となり、国民の力がいかに官邸に及ぶかで、流れが変わるとも言っていた。

今朝の中日新聞は、内閣支持率が37パーセントに急落し、安保採決は73パーセントが納得していないと伝えている。


↑ 浅田舞ちゃん

そんな中で、田原さんがどんな話をするか、期待を持って講演会場に臨んだ。
昨日同様に、会場は浅田舞ちゃんの講演が終わる前から列ができていた。
広い講堂は満席で、始まる前から熱気に包まれていた。



過去の戦争から語り始め、憲法改正問題から安保法案までの幅広い話は、政界の裏話的な面白さもあった。
ホルムズ海峡の地雷除去に限らず、アメリカが攻撃を受け、日本が根底から脅かされる場合でも、集団的自衛権の行使は憲法違反と断じていた。
野党も廃案にしたいが、その後の策が見当たらないと言うことらしい。
田原さんは右か左かはっきりしなかったが、日本の安全を自前で考えるか、日米安保強化で進むかの 舵取りの難しい事だけは分かった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする