名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

国会会期末に思う

2018年07月19日 | 雑感


今朝も6時前に散歩に出かけたが、相変わらず
蒸し暑く、10分も歩くと汗が噴き出す。

6日連続の猛暑日になったが、朝の一汗で、
真昼の暑さへの慣らし運転にしている。



円空彫刻の稽古へ行く途中で、珈琲元年で一息入れた。




風鈴が吊るされたテラス席は、熱風が
通り抜け座る人はいない。


↑荒子観音寺
西日本豪雨災害や列島の猛暑の陰で、国会審議が
与党のペースで進められている。

参院定数を「6増」とする改正法案が、自民、
公明両党の賛成多数で可決成立した。

人口が縮小し国政改革が言われる中で、与党の
強行採決は世論の支持は得られない。

受動喫煙防止法も、大幅に後退した内容で成立した。
特に100平方メートル以下の飲食店は喫煙を認め,
厚労省は規制の例外となる飲食店が全体の約55%と
推計している。

喫煙大国の汚名は、オリンピックを機に返上すべきだし、
受動喫煙による死亡者が、交通事故死を上回ることを
自民党議員は肝に銘ずべきだ。


↑散歩の道すがらで見た看板(錦1丁目)
カジノを含むIR実施法案が19日、参院委員会で可決され、
明日の国会で成立する見通しとなった。

統合型のリゾート開発は理解できるが、そこにカジノを
含む意味合いが分からない。

カジノは本来、刑法の「賭博罪」に当たり禁じられてきた。
勝手な審議で、刑法の適用除外とする暴挙は許せない。

安倍政権の横暴に腹が立つが、対抗する野党の
力不足も歯がゆい。
コメント (2)
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