↑飛騨山里の朝
今日も朝から厚い雲に覆われ、時々小雨がぱらついた。
庭木を伐採した知人から、カイズカイブキを貰った。
心材は赤褐色、辺材は黄白色で境目が鮮明に出ている。
材料の形を見ていて、不動明王立像のイメージが湧いてきた。
木表を顔にしたので、彫り進んでいくと途中で赤が現れてくる。
そのコントラストが面白い時と、不自然になることもある。
どんな姿になるか、それも楽しみの一つ。
雨の日が多いので、端材で小仏像を彫る時間もたっぷりある。
知らぬ間にずいぶん増えたが、手ごろな大きさの像は
紐を付けてストラップにし、小さいのは財布などに
入れてお守り代わりにしている。
今朝も白川公園のカルガモ一家の観察をした。
いつものことだが、親子5羽を見るまではドキドキするが
元気な姿を見てほっとする。