今日も朝から、本降りの雨が降り続いている。
いつものように、カルガモ一家の様子を見に
白川公園を訪れた。
昨日までは5羽いたコガモが、4羽しかいない。
観察グループの一人が、人が集まる前の一瞬をついて、
カラスが襲ったと言っていた。
もう一人は、カラスはコガモが大きくなるのを
待って食べに来ると言う。
なんだか童話で読んだような話だが、食物連鎖の
厳しい現実を知った。
コガモたちは何事も無かったようにエサを元気に食べている。
母鴨の寂しげな様子が対照的で哀れを誘う。
ジメジメして鬱陶しい梅雨時は、外出するのも
億劫になり、気分も沈みがち。
雨でも降れば、家でゴロゴロする時間が長くなり、
体調までおかしくなる。
カルガモ観察は、それを防ぐ良いきっかけとなり、
6月12日にカルガモ一家が引越ししてきて以来毎日訪れている。
11羽のコガモの成長を、一喜一憂しながら見守って来たが、
残念な結果をまた目にした。
残った4羽が無事に巣立つ日まで、観察を続けたい。