今日も寒気が居座り、寒い一日だった。
夕暮れ近くになって青空が広がり、
ようやく春が戻る気配が感じられた。
↑ デジタルニュースより転載
戦後70年の節目に、両陛下が太平洋戦争犠牲者
慰霊のため、パラオへ出発された。
空路3.000キロを飛び、海上保安庁の巡視船に宿泊し、
ヘリでペリリュー島の「戦没者の碑」に供花し慰霊される。
ご高齢にもかかわらず、遠くて不便な南太平洋の
孤島へ出向かれる両陛下の、戦没者慰霊への強い思いに頭が下がる。
↑ フリー画像より
十数年前にパラオを訪れたが、楽園のような島で
激戦が繰り広げられ、1万人の将兵が全滅したことは信じられなかった。
大砲や戦車の残骸を目にし、フレンドリーな島民が、
片言の日本語を喋る姿が思い出される。
今後も両陛下は平和を願い、戦没者慰霊の旅を
続けられるとのことだが、隣国との友好親善が、
同じような姿で実現する日が来るだろうか。
お元気で旅を終えられるよう祈ります。
戦中派で学徒動員も経験し、「軍国乙女」でしたのに、
すんなり終戦を受け入れましたが、
何十年も過ぎて本当の大人になって
玉砕の島々の戦記物などたくさん読みました。
硫黄島の栗林中将、北のアッツ島、南の島々、両陛下が訪問される島々も。
忘れては亡くなった方々に申し訳ない思いからです。
パラオは観光でいらっしゃったのですか?
美しいところのようですね。
空も海も戦争にはふさわしくない美しさですね。
風邪を押しての慰霊の旅に、並々ならぬ使命感を感じました。
悲劇が風化しつつありますが、両陛下の行動で
平和の大切さをいつも思い起こしてます。
そうですか、最後の軍国少女ですね。
疎開児童は、名古屋方面へ向かうB29の編隊を田舎の空で見ていました。
辛い時代でしたね。
娘の友人がパラオに派遣されていたので、観光で行きました。
天国に近い素敵な島でした。
今、国民が心からお親いできる方と言えば
両陛下だと思います。
天皇陛下におかれましては、お風邪が長引いて
体調が心配でしたが、お元気そうなニュースで
安心しました。もうご高齢ですから、少し公務を
減らして欲しいです。
でも、今回のパラオは念願の旅と聞いています。
私の父はロンブロン島で軍医として戦死。
遺骨は石ころでした。つい、父の眠る島に思いを馳せてしまいますね。
健康が気遣われるお二人ですが、遠い南太平洋まで
慰霊の旅に行かれる姿に、頭が下がります。
たしかに公務が多すぎますね。
両陛下の重みは他に代え難いけど、ウイリアム王子スタイルの親善も必要な時期かもしれませんね。
フィリッピン海域も激戦地で、玉砕地が多いですね。
わたしの父もシベリアで、紙片一枚でした。