名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都会の祭り

2006年10月15日 | セカンドルーム
 用があって名古屋に帰ったら、ちょうど氏神様で秋の例祭をやっていた。
まわりがすっかり高層ビルやマンションに囲まれてしまって、神社の一角だけが昔のままで残っている。
氏子が極端に減少して、祭りを行うのは大変だろうと思っていたが、往時には及ばないがそれなりの賑わいを見せていた。
引越していった人たちが祭りに戻ってくるのは、田舎の村も過疎の町も共通している。

先日竣工した名古屋駅前の超高層ビル、ミッドランドスクエアの下で文政年間に作られた3台の山車が引き揃えられ、からくり人形の奉納やお囃子が行われるのも珍しい風景だ。
懐かしい町名や町並みは消えてしまったが、祭りの日だけは江戸時代の名残りを見ることが出来る。
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