名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪の休日

2011年01月16日 | セカンドルーム

 

昨日からの雪は、今朝も降り続き、時々上空で風が唸っている。
サラサラの粉雪が時々舞い上がり、視界が閉ざされ、頬は針で刺されるように痛い。
山は猛吹雪に見舞われていることだろう。

 

 

 

散歩から戻った雪まみれのユキは、寒さを避けて、そさくさと小屋へ入ってしまった。


通路の除雪が終わった頃、除雪車が巨大なシャベルで道路の雪をかき取って行った。


その後、ロータリー除雪車が道路際に残った雪を吹き飛ばしていく。
道路の脇は田畑や野原なので、豪快に雪を飛ばせるが、街なかではダンプが後に付いて雪を受け、指定の捨て場に運ぶので手間が大変だ。
生活道路は確保できたが、降りしきる雪の中を出かける気にもならないので、薪ストーブの脇で沈殿することにした。

食品の買出しもしたし、図書館から借りてきた本もあるので、雪に閉ざされても、気分よく休日が過ごせそうだ。

 

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高山のスーパーへ買出しに 

2011年01月15日 | セカンドルーム

 

今日も朝から雪が断続的に降っている。
寒波の前触れのようだが、冷え込みはそれほど強くなかった。
体が寒さに付いて行くようになったせいか、マイナス10℃を越さなければ、朝の散歩も苦にならない。


先日、軒先だけの雪は下ろしたが、屋根が少しずつ重くなっていく。


昨日は晴れ間を縫って、屋根の雪下ろしをしている家を見かけたが、まだそれほど積もっていないので、全部下ろした家は見当たらない。
雪の多い北側の屋根や軒先、柱や梁の細い物置など、部分的な雪下ろしだけで済んでいるので、例年に比べれば楽なようだ。


寒波襲来を前に、食料の買出しに高山のスーパーへ行ってきた。
パンや牛乳、豆腐、干物、味噌煮込みうどん、野菜、バナナなど、当面の必要な分だけ仕入れた。

 


昼食にそば処「東山」に立ち寄ったら、せいろそば食べ放題、1.050円の看板が出ていた。
それに釣られた訳でもないが、3枚も食べれば元が取れると、一瞬気持ちが傾いたが、お上品に同じ料金の貝柱のかき揚げそばにした。
食べ放題や飲み放題は、つい意地汚く食べ過ぎてしまうので、今日は慎んで、適量をおいしく食べてきた。

 
帰りに高山市図書館「煥章館」に寄ったら、「坂の上の雲・広瀬武夫にまつわる資料展」が行われていた。
ロシア駐在武官で旅順港閉塞作戦で戦死した広瀬武夫中佐は、子供時代を高山で過ごしていた。
父親が高山裁判所長をしていた関係で、高山の煥章学校で学び、後に海軍兵学校を卒業して軍人になった。
そんな関係で、ドラマで使われた海軍の制服や短剣、当時の関係書簡や中佐を称える錦絵などが展示されていた。


煥章学校をモデルにして、平成16年に完成した図書館は、静かで掃除も行き届き清潔なので、開館以来利用している。
たまに町へ行くと、思わぬ出会いがあって気分転換になる。

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春を待つ気持ち

2011年01月14日 | セカンドルーム

 

いったん寒気がゆるだように見えたが、今朝は再び厳しい冷え込みとなった。
7時を過ぎると、東の空がやや明るくなって、太陽が昇ってくる気配は感じるが、まだ家や庭に日差しが届くことは無い。


真冬日が続き、薪ストーブの煙突から滴り落ちる木酢液は、終日溶けることなく成長して、今にも地面に届きそうだ。


木酢液を採取するバケツも凍って団子状になり、しばらくは取ることが出来ない。
朝方に見えていた青空も、いつの間にか黒い雲が流れ込み、雪が舞い始める。
冬の飛騨は、日本海側の気象と山岳気象が入り混じって、晴天は少なく変化の激しい天気が続く。

 2010.2.4 撮影


節分を過ぎれば、いくらか天候も安定し、庭の一部に日が当たるようになる。
太陽の光は、暗かった家の中も気分も飛びっきり明るくしてくれる。
山里で暮らす人たちにとって、今が最も春を待つ気持ちが高まる時期だ。

 

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久しぶりの外仕事

2011年01月13日 | セカンドルーム

 

今朝方は小雪が舞っていたが、それほど寒くは無かった。
裏山のキノコ栽培の「ほだ木」を、天地返し(菌が回るように上下を逆転して並べ替える)をするつもりで行ってみたが、凍て付いて動かなかった。

立ててあるシイタケのほだ木は、3月の半ばになると出始めるので、それまでに済ませておけば収穫量が増える。
無理に剥がすと支柱やほだ木を傷めるので、もう少し寒気が緩むのを待つことにした。


ナメコは地面に伏せてあるので、雪解けまでは出来ないが、秋に発生するので急ぐことは無い。


手が空いたので、去年の秋に伐採した楢の原木12本に、シイタケ菌の駒を打つことにした。

原木にドリルで穴を開け、菌糸の付いた駒を、1本に付き20個ほど打っていく。


細かい作業なので、厚手の手袋は使えないから、しばらくやっていると指の感覚がなくなるほど冷たかった。


打ち終わったほだ木は、菌が回るようにコモでくるんで寝かせておき、桜が開花する頃に林の中に並べる。
月に1度天地返しをし、直射日光が当たる時は日除けをしたり、乾燥した時は水をかけたりして世話をすると、来年の春から収穫できる。


天気予報では、週末から天気が崩れるとのことなので、ストーブ用の薪を、窓の下まで運んでおいた。
例年今頃は雪が深くて、そりで運んでいたが、まだ1輪車で運搬できた。


5日分ほど運んだが、真冬日続きで、薪置き場の在庫がどんどん減っていく。
薪を割って積み上げていく頃は、満たされた気分になったが、今は貯金の目減りよりも心細く感じる。
他に2ヶ所に分けて貯金をしているが、まだ生木なので下ろすわけにはいかない。
厳しい冬を過ごす拠りどころなので、春までもたせなければならない。

 

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山里の暮らし

2011年01月12日 | セカンドルーム

 

今朝から雪が断続的に降っている。
雪が降っている時は、寒気が緩むようで、連日の寒さに比べると、いくらかしのぎ易い。
それでも朝7時の外気温は、マイナス6℃で結構な寒さである。


部屋から出たユキは、大きな伸びをして盛んに散歩を促し、相変わらずの元気さだ。
今日も陽射しが無いので、真冬日が続きそうだ。


雪に閉ざされた毎日を、何をして過ごすのかとよく聞かれる。
確かに野良仕事も冬は出来ないし、家具制作も開店休業状態で、今はルーティンワークが特に無い。


それでも古い田舎家を維持するには、何かと手間が掛かるし、兼業主夫もやっているので、3度の炊事や掃除など家事もこなさなければならない。
屋根や雨樋、排水管の修理、隙間の目張り、建具の修理張替え、水道ガス器具の修理交換など等、大工、建具屋、ガス水道屋、ペンキ屋に加えて、山林の間伐から庭師のまねごとまでやっている。
冬はそれに加えて、屋根の雪下ろしや通路の除雪、薪の運搬、煙突掃除などがある。
道具や資材は一通り揃っているし、都会のハイテク住宅と違って、設備や仕組みが、すべて手仕事でメンテ出来るようになっている。 労をいとわず見栄えを気にしなければ、難しいことではない。
この集落では、少々のことで業者に頼む人はいないので、誰もが便利屋だ。
「何をして過ごすか?」は、大よその説明は出来るが、何故そんな事を好んでやっているのかの説明は難しい。
見得を張って言えば、「自分でしなければ、山里暮らしの楽しみが無くなる」ということかも知れない。
目が覚めたら起きて、お腹が空いたら食べ、眠くなったら寝るの繰り返しでも、冬篭りばかりしていられない。

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歓迎せざる春の兆し

2011年01月11日 | セカンドルーム

 

小さな盆地の集落は、寒気が閉じ込められてしまったようで、連日真冬日の寒さが続いている。
今朝も水道や湯沸かし器が凍結したので、ストーブの温風をダクトで送って復旧した。
夜間、部屋に入れているユキ(柴犬)は、明るくなると戸を叩いて外へ出せと盛んに促す。

しぶしぶ起きて散歩に出かけたが、小屋の温度計はマイナス12℃を指していた。


昼間も外はプラスになることは無いが、寒さに強い犬は雪も氷も蹴散らして遊んでいる。
こんな姿を見ていると、部屋に入れるのは過保護かと思ったりしてしまう。


厳寒の中でも、春の兆し?が頭をもたげて来た。
杉の木が、毒々しい赤錆色に変わり始めた。
今年は杉の実の当たり年で、花粉の飛散は去年の10倍以上だと言われている。


よく見ると、数も多いし丸々と太って、目いっぱいに花粉を溜め込み、弾けてやるぞと手ぐすね引いて待っている。


戦後、国策で豊穣な広葉樹林が伐採されて、杉や檜の大規模植林が行われた。
ようやく伐採期になったが、木材市場は安い輸入材に席巻されて、林業は衰退し、後継者もいなくなってしまった。
人の手が入らなくなった植林地は、利用されないままに荒廃し、大量の花粉を飛ばしたり土砂災害を引き起こして、人々を苦しめている。
密生した植林地には下草も育たず、野生動物も住めなくなってしまった。
生態系や自然環境が壊された結果、人間の生活への影響も、じわじわと出始めている。
これは明らかに、誤った林野行政による、戦後最大の公害であり、人為的な災害と言っても過言ではない。

 

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平湯温泉「ひらゆの森」

2011年01月10日 | セカンドルーム

  

奥飛騨温泉郷の「ひらゆの森」へ行ってきた。
連休の間の1日ぐらいは好天に恵まれるだろうと思って、登山と温泉の計画を立てて準備をしていた。
最終日の天気予報は、曇り時々雪であったが、それほど荒れることはなさそうだった。
午前3時に起きて、準備に取り掛かろうとしたが、寒さでテンションが上がらず、床を離れられない。
ヘッドライトを頼りに、暗闇の雪道を歩く姿を想像したり、山頂からの眺望も出来ないだろうと思っている間に気持ちが萎えて、2度寝を決め込んでしまった
最近はろくなトレーニングもしていない上に、イメージトレーニングまでマイナス思考になってしまった。
せめて温泉だけはと、お昼前に平湯温泉に向かった。

 

 
国道158号線は、前夜の雪もきれいに除雪され渋滞も無かったが、平湯トンネルを出たところの温度表示が、マイナス10℃で路面も凍っていた。

 

 
温泉はスキー客が来る前の時間帯だったので、混雑も無くのんびりと雪見風呂を楽しむことが出来た。

 


広い敷地に露天風呂が点在していて、白濁したお湯や、岩風呂、ヒノキ風呂など色々な温泉が楽しめる。

 


施設の中にあるレストラン「もみの木」は、値段も手ごろで、雪景色を見ながら食事が出来る。
入浴料500円と昼食代800円で、半日楽しめるので一人遊びには持って来いだ。

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野生動物たちのドラマ

2011年01月09日 | セカンドルーム

 

山の動物たちは、乏しい餌を求めて、盛んに動き回っている。
雪上には足跡や食事の跡、糞など、彼らの痕跡がくっきりと残り、時には残酷な生と死のドラマを見ることが出来る
夜間に行動する動物が多いので、彼らを身近に観察する機会は、それほど多くはないが、家の近くでカモシカ、イノシシ、クマ、キツネ、タヌキ、リス、ウサギなどを見かける。
この時期の散歩は寒さが厳しくて腰が引けるが、アニマルトラッキング(動物の足跡をたどって生態を観察すること)が楽しみで、早朝から雪原を歩いている。

 


今朝もキツネとウサギの命をめぐるドラマが、真っ白な舞台で繰り広げられていた。
これも毎年見かける光景で、右手の特徴のあるウサギの足跡と、一直線に左手から迫るキツネの足跡がクロスする先に、攻防の跡が生々しく残っている。

キツネの足跡は、血痕を点々と残して森の中へ消えているが、巣で待つ子どもたちへ、仕留めたウサギを運んでいったのだろう。
雪を蹴散らして、地中の草の根や冬眠中の昆虫やミミズを捕食した跡もよく見かける。
本来、雪や寒さに弱いと言われていたイノシシも、温暖化で雪国の気候に順応して活発に動いている。


雪の深い山奥から、比較的餌の得やすい里に下りて来たイノシシは、箱わなや鉄砲で仕留められて「ぼたん鍋」にされてしまう。

猟師の作業小屋には、内臓を抜かれて寒風に晒されたイノシシが吊るされている。
これで臭みが抜け、熟成された肉は旨味が増すといわれ、味噌仕立ての濃厚な鍋は、寒い夜の「大ごっつおう」である。
集落の人口より多いイノシシの被害は甚大で、この程度では気休めにもならないが、数少ない猟師が細々と狩りを続けて、山里の田畑を守っている。

 

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凍てつく朝

2011年01月08日 | セカンドルーム

 

今朝は放射冷却の影響もあって、冷え込みは昨日以上に厳しかった。
高山の最低気温は-11℃で、今冬の最低を記録したと伝えていた。
この辺りは-15℃を超えたかもしれない。
朝焼けの空に雪雲が見当たらないのに、どこからともなく風に乗って雪が舞っていた。
毎朝、1時間ほど散歩をしているが、耳が千切れそうに痛くなって、30分ほどで切り上げた。
寒さの予想はしていたので、前夜湯沸かし器の水を完全に抜き、水道の蛇口も布で覆って凍結防止をしておいた。

ユキ(柴犬)も昨夜と同様に、暖かい部屋へ避難させた。
餌を食べ終わると同時に、ダンボールベッドで、いびきをかいて寝入ってしまった。
完全な防止対策をしたつもりであったが、台所の気温が予想以上に下がって、すべて凍結してしまった。
水道のコックが回らないし、湯沸かし器の元栓も動かない。
台所の7時の気温が-6℃だったので、深夜はもっと下がっていたことだろう。

窓ガラスは結露が凍結して、結晶がキラキラと輝き、レタスも凍って透きとおった葉っぱは、ポテトチップス状になっていた。
ネギは棒のようになって、ポキッと折れそうだ。


毎冬、何度も経験することで、石油ストーブを台所へ運び、温風の吹き出し口に専用ダクトを取り付けて、水栓金具に温風を送って、ようやく復旧することが出来た。
このダクトは雪国ならでは道具で、コタツや布団を温めたり、長靴を乾燥するために使う人も多く、どこのホームセンターにも置いてある。

氷点下の台所に長く立つことは嫌なので、前日に朝食のおかずは作っておき、あとはトーストとコーヒーを淹れるだけにしている。
野菜類は予め洗って、切ったり千切ったりして、ビニール袋に入れて用意しておく。
冷蔵庫に入れ忘れると、水分の多い野菜は凍結する。
そのまま食べれば、日ごろと違う食感が楽しめるが、解凍後は無残な姿になってしまう。
野菜を大量に保存する家は、深い穴を掘り、筵にくるんで貯蔵している。
一人分なので、冬は冷蔵庫を保温庫の代わりに使っている。

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山里は真冬日

2011年01月07日 | セカンドルーム

 

今朝の冷え込みは強く、散歩に出かけるときの外気温は、マイナス11℃だった。
昨夜降ったサラサラの雪が風に舞い上がり、頬が針で刺されるように痛い。

時々ユキも片足を交互に上げて、凍えた足の感覚を取り戻す様な仕草をする。
日が差すことはあっても、すぐに雲が流れてきて小雪が舞う。


午後4時を回ると気温も急に下がり、温度計はマイナス5℃を指していた。
今日も真冬日だが、風があるので体感的には数℃は低く感じる。
こんな日は、耳や手を露出していると、感覚が無くなり、部屋に帰っても、かじかんだ手がなかなか元に戻らない。

煙突に近い庇には氷柱が出来るが、煙突から離れた場所は昼間も雪が溶けないので、氷柱が出来ることは無い。
小寒の飛騨では普通の寒さだが、暖かい名古屋にいたので、寒さが余計厳しく感じるようだ。

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名古屋から高山へ

2011年01月06日 | セカンドルーム

 

元旦から5日まで名古屋で過ごし、今朝ユキ(柴犬)と一緒に高山へ向かった。
東海北陸道を郡上八幡ICで下りて、久しぶりに「せせらぎ街道」を走ってきた。
郡上八幡の町外れから雪が降り出し、道路もシャーベット状になっていた。

坂本トンネルを過ぎて飛騨路に入ると、景色や気象が一変して、雪国らしい厳しい寒さになる。

 

いつも休憩する西ウレ峠の遊歩道は、深い雪に閉ざされて、ユキも思うように歩けない
窮屈なダンボールの中で、3時間ほどの苦行であるが、その間数回の散歩で耐えてくれる。

せせらぎ街道を走るときによく利用する、そば処「清見庵」は雪にすっぽり埋まって、雪解けまで冬季休業中だ。


高山の市街地は路面の雪もなく、観光客も車の通行も少なかった。

町で買い物をして、午後1時頃家に着いたが、心配していた屋根の雪も少なく、スロープを除雪して難なく車を入れることが出来た。


ユキも長旅を気にせず、雪の感触を楽しんだり、周りの様子を調べている。
元旦以降の新聞や郵便物がたまっている以外に、何も変わったことは無く、水道も湯沸かし器も凍結せず作動した。
部屋の掃除をしている間に、氷点下の部屋も暖まり、順調に山里モードへ切り替わっていく。

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まだ名古屋にいます

2011年01月05日 | セカンドルーム

 

一通り正月の行事も終わり、ぼつぼつ高山へ戻る準備をしているが、飛騨地方の天気は、しばらく雪の寒い日が続くようだ。
明日の高山は雪模様で、最低気温がマイナス2℃、最高気温が1℃と伝えていたが、家の辺りはマイナス5℃を越す真冬日になるだろう。
暖かい部屋で、冷凍庫のような留守宅を想像しているだけで腰が引ける。


ユキ(柴犬)も雪の無い舗装路や公園の散歩に慣れ、昼間は暖かいベランダで、のんびり遊んでいる。

 12月30日撮影


年末までは、飼い主ともども雪まみれで飛び回っていたが、急な変化について行けるか心配だ。

今日の昼は、友人と栄で落ち合って、マグロのづけ丼を食べたが、値段の割にはとても美味しかった。


家に帰って7時のニュースを見ていたら、本マグロ1匹が3.249万円で競り落とされたと報じている。
そのマグロの握り1カンが、銀座の久兵衛で2.500円とのことだが、大トロはいくらになるだろう。
いくらあぶく銭があっても食べる気はしないが、ご祝儀相場とはいえ、ちょっと異常だ。
負け惜しみではないが、1.000円でお釣りの来るマグロのづけ丼に満足できるのは、幸せなことだと思う。
価値観の尺度が狂ってくると、心穏やかな人生は送れない。

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浜松へ

2011年01月04日 | セカンドルーム

 

今朝の名古屋は、相変わらず風は冷たいが、青空が広がっていた。 


ユキ(柴犬)の散歩は、車や人の少ない近くの公園や、堀川端などを選んで歩いている。
堀川河岸は、デッキや石畳の遊歩道が整備されて、見違えるようにきれいになった。
まだ寒いので、のんびり散歩する人の姿は見かけない。
納屋橋際で、先月の中旬頃に開花していた四季桜が、まだ咲き続けていた。

 浜名湖サービスエリア

今日は、浜松にある妻の実家へ、年賀に行ってきた。
1週間ほど名古屋に滞在していた長女が帰るので、その車に便乗して一緒に浜松へ向かった。
仕事始めやUターンで東名高速は混雑するかと思っていたが、渋滞も無く、浜名湖サービスエリアも駐車スペースは十分あった。


94歳と92歳になる両親とも健在で、義父は春になればゴルフを再開するようだし、昼食後は自転車に乗って碁を打ちに行った。
義母は年相応に足と耳が不自由だが、目と口は達者で新聞を隅から隅まで読み、読書も楽しんでいる。
この歳まで自立出来るのは羨ましい限りで、長寿社会の先輩として、二人の生き様を密かに手本にしてきた。
孫は全員家庭を持ち、ひ孫が毎年誕生する姿を見たり、お年玉を渡している様子を見ていると、とても幸せな老後だと思う。
今日は浜松で元気をもらってきた。

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新年会

2011年01月03日 | セカンドルーム

 

今日は家族から開放?されて、学生時代の仲間と名古屋の栄で落ち合って、ミニ新年会をやってきた。
前日に連絡を取り合って急遽集まり、ホテルでランチをしながら、歓談を楽しんだ。
それからそれへと積もる話に花が咲いて、引き続き喫茶店に移って延々と続いた。
あとはカラオケを楽しみ、早い時間にはお開きという、いたって健全な新年宴会であった。
最近は昼間の寄り合いが増えて、錦三(きんさん・名古屋の盛り場)の夜景は、だんだん縁遠くなっていく。

 

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我が家の新年会

2011年01月02日 | セカンドルーム

 

昨日は、岩井神社の元旦祭のあと、お昼過ぎに高山を出て、東海北陸道経由で名古屋へ帰ってきた。
降雪のため郡上八幡インターまではチェーン規制をしていたが、渋滞や事故に巻き込まれることも無く、時間通りに着いた。  荘川付近は圧雪や路面が凍結している上に、雪で見通しが悪く、慎重な運転が必要だ。 路肩でチェーンの脱着や点検をする車を見かけるが、大事故の原因になりかねないので、万全の準備で走ってもらいたい。
今日は、年末から名古屋の家で留守番をしていてくれた長女一家に、三女一家が加わって賑やかな正月になった。
次女は3人の子供を連れて、婿ちゃんと実家の長崎へ大移動をしていて、今年は出られない。
3人目に男の子が生まれて、向こうのご両親も喜んでおられることだろう。

  

今夜の夕食は、長崎から送ってもらったブリに、高山から持ち帰った飛騨牛とおせち料理が加わり、年に一度の大ごっつおう(飛騨弁でご馳走)となった。
久しぶりに大きな魚をさばいたが、昔取った杵柄で、柵を4本とあらを見事に切り分けて、あるじの面目を保った。
海釣りを趣味にしていたころの名残で、切れ味の良い大小の出刃包丁と、刺身包丁を持っていたお蔭かも知れない。

正月の2日目は、孫たちが遊んでいる間にテレビのスポーツ観戦をしながらのんびり過ごした。
大学駅伝は、応援していた早稲田が、最終区間で東洋大学に大逆転されて往路優勝を逃したが、明日の復路に期待をしたい。
大学ラグビー選手権の早明戦は、前半15対10の接戦で、後半も緊迫したゲームを期待していたが、結果は74対10という予想外の大差となった。
伝統の一戦にしては一方的で、手に汗を握れなかったが、安心してゲームを楽しめた。
気になる飛騨地方の天気予報は、相変わらずの雪だるまであったが、名古屋は快晴でお正月らしい一日だった。

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