名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬の味覚セイコガニ

2014年11月15日 | 食べる


柳橋中央市場で、朝茹でのセイコガニを買ってきた。
セイコガニはズワイガニの雌で、型は小さいが、
卵とミソをいっぱい抱えている。



資源保護のため、漁期は冬の2ヶ月と短いので、
地元の人は解禁を待ち構えて、旬の味を楽しんでいる。

そのため、他の地域まで、流通しなと言われているが、
たまにスーパーで見かけることもある。



身は小さいが、甘みがあってとても美味い。
甲羅に少しミソを残し、熱燗を注いだ
甲羅酒は、下戸でも二杯いけた。
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東山植物園の紅葉

2014年11月14日 | 歩く

↑ 植物園温室

今朝の名古屋は最低気温が5.4℃で、今シーズン最低を記録した。
東北や北海道は荒れ模様で、凍えるような
吹雪の様子をニュースが伝えていた。



東山一万歩コースを歩いた後、植物園に
立ち寄ったが、陽射しが暖かくて心地いい。




↑ ローズガーデン





園内のイロハモミジや、ヒトツバカエデ
などが一部色付き、間もなく見頃を迎える。









11月18日から12月7日まで、紅葉まつりが行われ、
土日にはライトアップやイベントが開催される。
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円空さんを訪ねて

2014年11月13日 | 趣味


円空仏彫刻「木っ端の会」のメンバーと、
安土城考古博物館で開催中の、企画展
「造形衝動の一万年」を鑑賞してきた。



荒子観音寺からも、12体の円空仏が
出展され、住職も同道された。

企画の紹介に、「土偶・埴輪から、鉈彫・円空・木喰など、
異端の宗教造形物の系譜をたどり、さらにアール・ブリュット
作品まで視野を広げ、人間の「造形への衝動」を浮かび上がらせていきます。」と述べられている。

縄文の宇宙から、円空の衝撃という捉え方が、
余りにも流れが大きすぎて、よく理解できなかった。
やはり円空仏だけを、じっくり鑑賞する方が分かりやすい。







お昼は「休暇村・近江八幡」で、眼前の琵琶湖の眺望や、
湖畔の紅葉を楽しみながら、会食をした。



琵琶湖を後に、円空さんの生まれ故郷羽島市の
「歴史民俗資料館」で、「市民の円空作品展」を見た。



円空愛好家の人たちが彫った、円空仏の展示会で、
数多くの仏像や神像が並んでいた。

日頃慣れ親しんだ円空仏の模刻は、
いずれもレベルが高く、今後の参考になった。




↑ 昭和の映写機


↑ 映画のポスター

民俗資料室や、映画資料室が併設されており、
懐かしい光景を見ることができた。
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昼神温泉・二日目

2014年11月12日 | イベント



↑ 昼神温泉街

夜半から降り始めた雨は、
宿を出る頃には止んでいた。



温泉街は紅葉が見頃で、阿智川沿いの遊歩道は、
きれいに染まり、清流に映えていた。



今日の目的地富士見台高原(ヘブンそのはら)へ、
専用バスで向かった。



ロープウエイの山麓駅付近の紅葉は、
見頃であったが、登るに従って色が褪せていく。



曇天でややくすんでいたが、山腹を染める
三段紅葉は見応えがあった。



下山後、温泉施設「ひるがみの森」で
一風呂浴びて帰途についた。
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昼神温泉一泊旅行

2014年11月11日 | 旅行

中学3年の時のクラス会で、信州昼神温泉に来てます。
年に1度旅行をしたり、時々集まっては飲み食いする付き合いが、随分長く続いている。
いつも十数名参加していたが、亡くなったり、外出がままならい人も増え、今回は7名と、寂しい会になった。

昼神温泉の歴史は浅いが、中央自動車道と直結しているので、中京圏からの客は多い。
また条例で、ネオンサインや派手な看板、バーなどを規制しているので、自然の中で健全な温泉旅行が楽しめる。
今夜は温泉旅館「ユルいの宿・恵山」に泊まって、一年ぶりの旧交を温めます。
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市街地が変わっていく

2014年11月10日 | 雑感


朝の散歩コースの一つに、納屋橋から伏見通りを経て、
白川公園まで歩くコースがある。

同じ道を歩いていても、わずかな間に、
街や公園の風景が変化していく。





10月末ごろは、青々としていたケヤキが
赤く色づき、風もないのに盛んに葉を落が散っている。



今朝も気温が高めで、寒さは感じないが、
公園の秋色は深くなっていた。



公園の向かいの御園座は、防護壁に
すっぽりと覆われて、解体工事が進んでいる。

すでに内装の解体工事は進行中で、これから
本体に取り掛かるようだ。


↑ 積水ハウスより転載

積水ハウスが事業主体で、41階建ての劇場併設型の
分譲マンションが、2017年に完成する。



納屋橋東地区の再開発は、リーマンショックで
頓挫していたが、ようやく動き始めた。

駐車場が閉鎖され、建物解体の重機も入り、
間も無く工事が始まりそうだ。


↑ 再開発組合より転載

計画の概要が発表されているが、2017年に
タワーマンションや、商業施設などが完成する。

名駅と栄の間に残っていた大空間が、
今後どんな姿に変わるか楽しみだ。
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大家族の夕食

2014年11月09日 | 暮らし


今日は良いタイミングで雨が降り、
絶好の休養日となった。

1日ずれていたら、紅葉の奈良井宿が、
台無しになるところだ。

外出の予定もないので、買ったまま積んであった本を、
引っ張り出したり、iPadのガイドブックを読み返しているうちに、睡魔が襲ってきた。
目が覚めたら、すでに辺りが薄暗くなっている。



近所に住む娘一家が、お囃子の稽古の帰りに
立ち寄り、一緒に夕食をした。

賑々しい7人の食卓は、たまには良いものだが、
毎日続いたら、さぞ大変なことだろうと思ってしまう。

むかしは、祖父母の同居は当たり前であったが、
核家族化が進んで、こんな夕食風景は稀になった。

時々一緒の孫たちに、おじいさんおばあさんは、
細かいことに口を挟むこともなく、ニコニコ笑って接している。

食の好みも、生活スタイルの違いも、たまに会う分には、
気にしないで合わせられる。

昔の大家族は、我慢して助け合うのが普通であったが、
今は小さな核を、お互いが大事に守っている。

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中山道・奈良井宿

2014年11月08日 | 旅行


中山道・木曽11宿のうちの一つ「奈良井宿」を、
もと会社OBの仲間と散策してきた。



JRの「中山道トレイン371」を利用したが、
今シーズンを最後に引退するので、一般のツアー客以外に、
鉄道マニアや撮り鉄が大勢乗って、ほぼ満席だった。


↑ 車窓から見た「寝覚の床」

列車は中津川、南木曽、上松、木曽福島などに停まり、
それぞれ乗客は、馬籠や妻籠、木曽福島など、沿線の観光地へ向かう。


↑ 奈良井宿・旧街道

我々グループは、終点の奈良井で下車し、
宿場巡りに出発した。










↑ 上問屋資料館


↑ 明治天皇行在所


↑ 中村家(塗り櫛問屋)

中山道・奈良井宿地元ガイドの案内で、中山道屈指の宿場町を歩き、
かつての面影を残す、街道沿いの旅籠屋や茶屋、
商家などを見学した。

難所の鳥居峠を控え、東西1キロに及ぶ宿場は、
奈良井千軒と言われる規模で、往時の賑わいを随所に感じた。



宿場町を一巡し、最後に奈良井川に架かる、
木曽の大橋も渡ってきた。

樹齢300年以上の檜で組まれた、橋脚のない
太鼓橋は、匠の技が随所に発揮されている。



帰りも同じ列車で、宿場町の余韻を楽しみ、
夕日に映える紅葉を愛でながら、名古屋へ向かった。
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立冬のぽかぽか陽気

2014年11月07日 | 暮らし


今日は冬を告げる立冬であるが、
ぽかぽか陽気で、冬が来るような気配はない。



近所の診療所で、インフルエンザの予防注射をしてきた。
木枯らしでも吹いて、鼻水でも垂れれば、
その気になるが、なんだか実感がわかない。




↑ あんこう


↑ アマダイ


↑ カキ


↑ フグ


↑ ズワイガニ

今朝、柳橋中央市場へ行ってきたが、
冬が旬のアンコウやフグ、アマダイ、
カキ、ズワイガニなどが増えてきた。

鳥羽・浦村のカキは、少し値が下がって、1個80円だった。
安くなって、身がふっくらとしてくれば、消費者にとっては有り難い。

その一方で、サバやイワシは、
びっくりするほどの高値になっている。

寒流を好む魚が、地球温暖化の影響で、
いつもの漁場から、姿を消してしまったようだ。

突然、北海道の沿岸に打ち上げられた、
イワシの大群も、その犠牲者かもしれない。

太陽の動きによって、一年の節目を決める
「二十四節気」も、ズレが大きくなってきた。





↑ 今夜のおかずは、生カキとサンマ
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荒子観音寺・円空彫刻教室

2014年11月06日 | 趣味


今朝は風もなく、初冬とも思えぬ暖かさだった。



午前中は、日向で円空彫刻の練習をしていたが、
少し根をつめると、汗ばむほどだった。

冬服を出そうと思っていたが、
この陽気では、もう少し後でもよさそうだ。



午後は、荒子観音寺の教室で、
如来像の稽古をしてきた。



台座の蓮や、衣の裾の彫り方が、直線的で
丸みがないと、先輩から指摘された。

いつも言われることだが、丸みが
出ないのは、性格なのだろうか。

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岩崎御嶽山その2

2014年11月05日 | 歩く


昨日は、岩崎御嶽山の、余りにも多くの霊神碑と、
石像に圧倒されてしまった。



あまたの神仏が集い、混沌とした異界の趣が強い
岩崎御嶽山であったが、岩崎御嶽社の一角だけが、
一般的な神社の雰囲気を保っている。




↑ 本殿


↑ 開祖殿

その日は快晴で明るく、燦々と陽光が境内に降り注いでいた。
もし曇り空か夕暮れ時なら、辺りは廃れた空気感が漂い
一人では近寄り難いだろう。



敢えて分け入ろうとすれば、御嶽教の行者に倣い、
禊舎で身を清め、邪心を祓って臨まなければならない。





本殿の左手には、「お助け穴不動」が祀ってある。
藪に覆われた細い道を下って行くと、
洞窟がぽっかりと穴を開けて待っている。
薄暗い洞窟の奥には、小さな不動明王が鎮座していた。

お賽銭を上げ、手を合わせて戻って来る途中で、
天井の出っ張りで、頭をしたたか打った。



本殿の右下の比較的規模の大きい霊神場は、
中村遊郭の関係者が作ったと言われている。



囲いの石柱は、そこで働いていた娼妓が寄進し、
その名前が刻まれている。

功徳を積んで、来世こそは人並みの幸せを手にしたいという
願いが籠められているようで、憐れを誘う光景だった。



ここを後に、御嶽山奥の院へ向かった。
奥の院は、北側の「竹の山」の山頂にあり、
麓から螺旋状に道が切り開かれ、両側には
住宅が頂上付近まで連なっている。



北側の木は切り払われているので、
噴煙を吐く御嶽が眺望できた。







御嶽社の奥の院に来たつもりなのに、中心には、
なぜか大日大聖不動明王が祀られていている。

わきには、例によって霊神碑やコンクリ像が建ち並び、
霊界の雰囲気を醸し出している。

奥の院も、混沌とした不思議な世界で、一般的な寺社仏閣の
概念では判断しかねる事が多すぎる。

多くの神仏を信じれば、より多く救われるという庶民信仰の由縁を、
もう少し知りたくなった、岩崎御嶽山登拝だった。



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日進市・岩崎御嶽山

2014年11月04日 | 歩く


名古屋市名東区に隣接する日進市の、
「岩崎御嶽山」へ行ってきた。

ここに、木曽御嶽遥拝所があることは知っていたが、
訪ねるのは初めてである。



山麓から頂上まで、車道が通っているが、霊神場を巡りながら、
途中で御嶽神社に参拝し、さらに山頂まで続く、大小の霊神場を訪ね歩いた。









山中には、御嶽教の講社や教会単位で、数多くの霊神場があり、
数千基の霊神碑が建っている。

御嶽教の信者は、「山から生を受け、再び山へ帰る」と言われ、
木曽御嶽山中には、山に帰った人たちを祀る霊神碑が、山麓から山頂まで林立している。









木曽御嶽は、霊山独特な雰囲気が漂ってくるが、住宅街に囲まれた
岩崎御嶽山も、似たような霊気を感じた。
特に草に覆われて、お守りする人のいない霊神場は
寂寥感が漂ってくる。











また、この山は、神仏習合や多神教の色彩も強く、御嶽教以外にも、
阿弥陀如来から神武天皇、弘法大師、不動明王、阿修羅天狗など、
ヤオヨロズノ神仏が集うパワースポットの様相を呈している。

今回は、石碑や石像の一部を紹介し、残りは折を見てUPします。

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朗読会

2014年11月03日 | 交友


連休最終日になって、やっと秋晴れが戻ってきた。


↑ 下園公園

北西の風が強く、公園の桜の葉が舞っていた。



街路樹の銀杏も、心もち色づいている。


↑日進市図書館

午後は、日進市図書館サロンで、友人が出演する
朗読会へ、仲間四人と行ってきた。



太宰治や宮部みゆきなど、5作品が9人の出演者で朗読された。
生の朗読会は2度目であるが、何の飾り氣も舞台装置もなく、
声だけで聴く人を惹きつける技は難しそうだ。

朗読者の声が、直に伝わってくる距離で聴く雰囲気は、
音楽のライブと同じで、巧みな人には、
思わず引き込まれていくが、時には子守唄に なることもある。



黒一点ジャーナリストOBは、品の良い女性に
囲まれて、楽しそうに演じていた。
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台所の整理

2014年11月02日 | 暮らし


今日も時々小雨が降る、すっきりしない1日だった。
外出する予定はないので、昨日の続きで、
台所の整理と掃除をした。

戸棚の中に眠っている、食器や調理器具、カウンターや
調理台周りの道具類も、使うものと捨てるもの、
迷う物に仕分けをして片付けた。

日常生活で使わないものが、これほど沢山
あるとは思わなかった。

カウンターや調理台の周りは、食器や道具類で
いっぱいだったが、全て空いたスペースに収納した。



使い勝手の良し悪しは、これからの事だが、
気分と見てくれだけはすっきりした。

飛騨の山里に住んでいた頃、近所の老夫婦の家では、
すべての物が手の届くところや、目に見える範囲に置いてあることを思い出した。

コタツの上は、茶碗からポット、おかずの入った鍋、沢庵の皿、
お茶菓子、薬などが、所狭しと置いてあった。

着替えや帽子、手ぬぐい、掃除道具なども、
壁から吊るされている。

どこに何があるかも直ぐに分かるし、手を伸ばせば
届くので、少々乱雑で不潔な感じもしたが、
合理的な暮らしだと思ったりした。

まだその境地になれないが、もう少し年を取れば、
そんな暮らしが合っているかも知れない。

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雨の連休は家の掃除と整理

2014年11月01日 | 暮らし


朝から本降りの雨が続いている。
世間は三連休だが、毎日が休みの身には、
降ろうが照ろうが、あまり関係がない。

家でゴロゴロも目障りにされそうなので、
掃除と家財の整理に取り掛かった。

居間の棚や引き出しの中を全て出して、
使わない道具や本、文房具類など、思い切って処分することにした。

居間が終わったところで、台所の吊り戸棚や、
食器棚などの整理に取り掛かった。
ここにも使わない食器類や調理道具が、
たくさん仕舞い込んである。

収納スペースは、、5人家族サイズのままなので、
余分なものがやたらに多い。

高い位置の、吊り戸棚を整理したところで、
今日の作業を終えた。
時間をかけた割には、作業がそれほど進んでいない。

おかあさんの領域まで、深く入り込んでしまったが、
これからは、「あれどこ?、これどこへ?」は、少なくなりそう。
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