2011年5月イングランド南部をめぐる《手造の旅》
シシングハーストから三十分ほどの場所にある↓
駐車場から小道を歩いていくと水に囲まれたいかにもの古城が姿を現した。
資料によると1385年に建設。フランスとの百年戦争の真っ只中。
大砲が戦争に使われはじめる前だからこんなつくりでも守れたのかしらん?
いや、実際の戦争で包囲されたら、いかに中世とはいえひとたまりもないだろう。
中世のままの姿であるはずはない。
1828年に、荒れはてていた城を保全するために当時の有力政治家だったジャック・フラーが購入し、手に入れている。
簡単に近寄れる道ができていて
上階に通じる階段も修復されている↓
上からの眺めは古城の風情をいっぱいにかんじさせてくれる
石造りの城でも梁や床は必ず木製だった。
何百年かのうちに木製の部分は焼けたり朽ちてしまったりして
石の部分・いわば骨組みだけが残されているとおもってよい
部屋の壁にはタピスリーが張られていただろうし、暖炉にも炎があったはずだ
今はこんなに殺風景な内部でも、かつての栄華を想像してみよう。
シシングハーストから三十分ほどの場所にある↓
駐車場から小道を歩いていくと水に囲まれたいかにもの古城が姿を現した。
資料によると1385年に建設。フランスとの百年戦争の真っ只中。
大砲が戦争に使われはじめる前だからこんなつくりでも守れたのかしらん?
いや、実際の戦争で包囲されたら、いかに中世とはいえひとたまりもないだろう。
中世のままの姿であるはずはない。
1828年に、荒れはてていた城を保全するために当時の有力政治家だったジャック・フラーが購入し、手に入れている。
簡単に近寄れる道ができていて
上階に通じる階段も修復されている↓
上からの眺めは古城の風情をいっぱいにかんじさせてくれる
石造りの城でも梁や床は必ず木製だった。
何百年かのうちに木製の部分は焼けたり朽ちてしまったりして
石の部分・いわば骨組みだけが残されているとおもってよい
部屋の壁にはタピスリーが張られていただろうし、暖炉にも炎があったはずだ
今はこんなに殺風景な内部でも、かつての栄華を想像してみよう。