kotoba日記                     小久保圭介

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ちゃん

2008年07月07日 | 生活
二杯目のコーヒーからは、
100円で飲める喫茶店があります。
僕の家から北に行ったところで、
サンドウィッチも安くておいしい店です。
そこで拾い出しの言葉を、
ノートに写し終えて、
ふーっと息。

それから、スーパーへ食材を買いにいきました。
レジの人が、特徴のある方で、
先回もそうでしたけど、
今日も、かごの中のものを「ピッ」とやって、
かごに移すとき、
品物に「ちゃん」をつけて言います。
「はい、にんじんちゃん、ひじきちゃん、あーっと、牛乳ちゃん」
きっと、僕だけじゃなく、
いろんな人が少しほおえみながら、
勘定を待っていると思うのですけど、
本人は、楽しそうに、
「きゅうりちゃん、ピリ辛らっきょうちゃん、オクラちゃん」
と言います。僕は拳を握って、笑える口を隠すのですけど、
きっと、この人は、家に帰っても、いろんなものに、
「ちゃん」をつけて呼んでいるのかもしれない、
と想像していました。テレビちゃん、とか。
それにしても、このスーパーの食材達は、
みんな愛らしい呼び名で言われて、
良いだろうなと思いました。
確かに、「にんじんをさあ、みじん切りにしてから」
とか、呼び捨てにするより、
ちゃんをつけた方が、きっと料理もおいしくなるような、
気は、しません。同じだと思うけど、
何か、やっぱり、このレジの人が僕はけっこう好きです。

家に帰って、
オクラとかぼちゃ、ブロッコリーを煮ました。



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