kotoba日記                     小久保圭介

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アルゼンチンアリ

2007年08月18日 | 生活



これは、柳の木を下から撮ったもの。
バックは空の青。
なんか、柳の木というより、なんか、へんなもの。

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風、なし。
手に持っていたタオルをツバキノオジが振り回す。
暑さで(笑
で、
「風、来い!」
とオジ発す。
「又三郎って、いわなあかんじゃろうに、オジ」
「又三郎おおお、来い!」
とオジ、再度発す、ると!
風、吹く。
又三郎遊びを開発した夏の午後。

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昨日テレビでアルゼンチンアリのことをやっていた。
アルゼンチンから木材にくっついて、日本に上陸し、
体調は2ミリ。走行速度が日本のアリより倍だという。
日本のアリが少なくなってきているという。
山奥は大丈夫だけど、町中ではその勢力を拡大しつつある。
で、ある生物学者が、畑にテリトリーを持つ日本アリと、
畑手前までテリトリーを伸ばしているアルゼンチンアリの
境界線上に、
砂糖水を湿らせたガーゼを置く。
まず日本アリがたくさん来て、
アルゼンチンありは、拒まれてしまった。
ところが、アルゼンチンアリは束になってきて、
餌を迂回し、手薄になった巣を襲撃。
巣を乗っ取る。日本アリは巣に入れず、絶滅。
凄いアルゼンチンアリ。
大所帯で餌を豊富に獲得しなければいけない。
ところが早く歩ける特性なので、
町中のコンクリートは恰好の高速道路になるらしい。
よって、町中を占拠しつつある、アルゼンチンアリ。
温暖化が進めば、さらにアルゼンチンアリは活発になるらしく、
ある地方では、仏壇にもった米が真っ黒になるから、お供えができないらしい。
生息分布図を見たら、愛知県、ぜーんぶ、アルゼンチンアリでした。

「凄いらしいよ、オジ、アルゼンチンアリって」
「恐いなあ」
「この木の、ほら、これはきっとアルゼンチンアリです、茶色だし、2ミリだし」
「よせ、小久保君」
とオジは、マジでのけぞる。
「オジ、アルゼンチンアリの天敵は?」
「・・・」
「天敵って何じゃろうなあ、オジよ?」
「アリクイだ!」
なるほど、確かに。
それで我々は、アルゼンチンアリの駆除や、いろいろ大変は人達を救うべく、
妙案を出した。
「アリクイをだ、放し飼いにすればいい、小久保君」
「はあ」
「そうすれば、我々はアルゼンチンアリから逃れられる」
地方では、寝てる時に、チクと刺すらしいですし、ただごとではないかも。
昼休みに、携帯でアリクイを検索してみた。
「オオアリクイだ、オジ」
「そうか」
「あ、」
と僕。
検索してたら、アルゼンチンで、オオアリクイに襲われた女性飼育員が死亡、という記事。
「オジ、あかんわ。これ見てみい」
オジに携帯の画面を見せた。
昼から、すんげえ暑かった。

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ブラームス、だと思うのですけど、
凄く気に入っている曲がある。
検索して調べて、買わなきゃ。

ブラームス、鳴る。
午後からの風の中で、
陽射し。

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柳の木の下で、
昇天しているアゲハチョウをオジが発見。
植えこみに放る。
羽、少し、破れていた。

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先日の友部、遠藤のライブ。
トークについて。
「歌と朗読の境目がなくなってきた」
と遠藤さん。
「谷川さん、最近、朗読会で歌うんです」
と遠藤さん。
アンコールでの、友部、遠藤トークは面白かった。暑くて大変だったけど。

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夕方、職人さん、熱中症で唐黷驕B
労働後、僕も家に帰ってから、ぐったり来た時があった。
あれって、今思えば、熱中症だった。
脇の下、首、太股のつけね、そこを氷で冷やすこと。
というのは、太い血管が通っているところで、
そこを冷やすと、かなり応急処置として有効。
でも、病院は必ず行きましょう。



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