kotoba日記                     小久保圭介

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金冠のイエス

2022年05月12日 | 生活

         

 

5月8日 詩人 金芝河(キム・ジハ)氏が

空の上に帰っていたことを

読み遅れた新聞で知る

点として思い出すのは

40年前 名古屋でも上映されたミュージカル

『金冠のイエス』を観劇したこと

もう一つは中上健次と親交があった金芝河氏が

回想して中上健次を懐かしそうに語っていたこと

何年も投獄されていたこと

おそらく韓国の代表的詩人で

ウィキペディアで調べると

韓国の民主化の今時の言葉で言えば

おそらくインフルエンサーだったこと

投獄中の金芝河氏を外側で日本は大江健三郎

フランスはサルトル、ボーボワールらが支援し

死刑を免れ いずれ釈放に至ったこと

こんなに近い国なのに

まったく韓国や中国の文学と芸術に

まったくの無知で過ごしてきたこと

うまくすれば同時代で金芝河氏の作品を

読めただろうこと

きっとずっとあとになって

判るのだろう

金氏の言葉の叩く音が

早くしっかり読まねば

ーーー

コメディアンの上島竜平氏が昨日

終えた

お笑いの人の死は

特別な思いがあります

熱湯風呂とか楽しかったし

キレ芸も楽しかったです

ありがとうございました

ーーー

数学は正しい

ーーー

体、名前をもらったということ

空を見あげることは

ふるさとを思う時です

いつか帰る

あの空の上に

ーーー

高齢者の高齢化が進んでいるという

今の基準は60歳から65歳までが前期高齢者

65歳以上は後期高齢者

その基準が作られて

今に至り

医療と福祉の充実で

さらに病気が治り

高齢者が高齢化してゆく

つまり

人生100年も現実感が増してくるでしょう

どんな世になるのか

老いは

動脈硬化との戦い

足の筋肉の衰えとの戦い

今後いくつから

高齢者としての基準見直しがあるのやら

そこそこ元気な高齢者たちと接していると

悪いことばかりではないように思えてくる

 


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