kotoba日記                     小久保圭介

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2011年01月16日 | 生活


午前中、
どうしても再読しておきたかった「「悪」と戦う」を高速で読了、
長靴を履いて、外に出ました。
八百屋へ行く途中の写真です。

八百屋へ着くと、
雪のためでしょう、
日曜であるのに、
あまり人はいません。
リュックにたくさんの野菜と果物を入れて、
歩きました。
リンゴやかぼちゃが入っているので、
随分重くなりました。
本は手提げ袋に入れて、
片手に傘、片手に手提げ袋、
背中は重いリュックです。
いつもだったら、
図書館へ行ってから、
八百屋に寄るのですけれど、
この雪です、
八百屋が店を閉めてしまうことだって、
あるかも、
と、
先に、八百屋へ行きました。
それから、
図書館へ。本を返し、
予約本がほとんど揃っていたので、
新たな本を入れた手提げ袋を、
ぶらぶらさせて、
スーパーで食材を買い、
もう汗が出ていました。
雪で、寒いし、
早歩きをしたのと、
重いリュックのせいです。

写真は、11時過ぎですけれど、
来た道は、
たった一時間強で、
すっかり積もっていました。
3時ぐらいから、
もっと降ってきて、
天気予報は晴れマークだったから、
意外な雪景色を楽しむことができました。

雪の日に汗だくというのも、
妙ですけれど、
すぐに着替えて、
こたつに入り、
本を読みました。


スーパーショウガを作り、
昨日から水に浸しておいた干し椎茸で、
久しぶりに、
おからを作りました。

今は夜ですけれど、
ベランダに、
雪がどっさり積もっています。


神の里

2011年01月15日 | 生活
神の里へ行く道、
朝、
茶色の、
巨大な排気筒を、
見、
山深く、
山の山、


ここは、
しずか
人の歩く音さえ
聞こえてきそう、

椿の花、
盛なり。

「40年前、ここは全部、田んぼだった」
と伊藤さん、発す。
今は、家が建ち。

また職人さんから缶コーヒーを。

初老の男たち、
よく歩いている、
誰かを見かけては、
声をかけ、
笑い、
話し、
よく、歩く、
坂道も。

神の丘、
山の神、
星の丘、

家路。

起きあがる

2011年01月14日 | 生活
体の具合を悪くして、
早退しました。
家で、
じっと、
静かにしていました。
本も読めないので、
じっと、
静かに、
していました。

シラク大統領の言葉で、
「唐オた者は強い。だが、起きあがる者はもっと強い」
というのがあって、
相撲好きだからでしょうか、
そんな言葉を言いました。
僕は、
この言葉が、
好きです。


カトウノオジ

2011年01月13日 | 生活
陽、あたたかき、
気、上々、
カトウノオジと労働。
カトウノオジに、
仏性、見学。


寺にある、
木、大木、木、
見、
緑あり、緑なし。
黄色の百合、の、
花あり。
カトウノオジの眼は、
じりじりするような
仏性の眼なり。

---

朝、自転車を漕いでいると、
昨夜のtenshiは、
アルミ缶の夢を見たのだろうか、
世界の民は、
みんなどんな夢を、
見たのだろうか、
と想。

カトウノオジと会ったのは、
本当に久しぶり。
雑学家。
オジから缶コーヒーをもらう。


---

傷心罪、
という罪があれば、
きっと良い。


tenshi

2011年01月12日 | 生活
寒いので、
自家発電です。
体を動かせば、
自然、体は温まります。
なので、
ずっと手足を動かし、
瞬間ダッシュをやると、
すぐに血流が速くなり、
温かくなります。

11時20分、
水色のC130が、
北西に2機、
向かうのを見ました。
ほどなく、
何機も、
北西に向かいました。
高い所を飛んでいるのだろうけれど、
地から見ても、大きな飛行機です。

職人さんから、
缶コーヒーをもらいました。
昨日も。
ャPットの中にある、
拾った一円玉を手で触ってみました。
一円を拾ってから、
いろいろもらっているのは、
どうしたことか。

夜、ゴミ集積所の脇を通ると、
tenshiが立っていました。
tenshiの体は大きく、
会うと、必ず、僕らは何かを話します。
「寒いでしょう、何をしてるの?」
と訊くと、
「アルミ缶」
とtenshiは言いました。
tenshiは同じ住宅に住んでいて、
顔が腫れていることがあり、
どうしたのか、
と訊くと、
お父さんに殴られた、
と言います。
「あそう」
と僕は言います。
朝に顔を合わす時は、
「今から仕事?」
と訊くので、
「そう」
と僕は答えます。
「行ってらっしゃい気をつけて」
とtenshiはニコニコして言います。
tenshiに会ったあとは、
たいてい、良いことが起きます。
だから、
僕はtenshiを見かけると、
ラッキーと思います。

夜、ゴミを出しにいくと、
まだtenshiがいます。
「風邪ひくよ、ずっといたの?」
と訊くと、
「いや、一度、家に戻って、また来た」
「もうアルミ缶なんて誰も出さないよ、こんなに寒い夜は誰も、
出てこないよ」
「でも、今さっき、アルミ缶、袋にいっぱいあった」
と言います。
「もうお帰り。風邪をひくから」
そう言うと、
判った、もう少ししたら帰る、
と言います。
「おやすみ」と言って、
僕はtenshiの小さな目を、
胸に宿して、
螺旋の、
非常階段をのぼりました。

体を温める工夫

2011年01月11日 | 健康
温かい一日でした。
オジから、
京都のお菓子を、
少しだけ頂きました。

家に帰って、
食べました。
箱が金色で、
縁起がよさそうだから、
物入れに箱を使うことにしました。
洗濯をして、
お風呂に入りました。

体が冷えないように、
40度以上のお湯に、
10分間浸かっているのが、
最近の習慣になっています。
たけしのテレビ番組でやっていて、
これがかなり体が温まります。
最初の五分間は、
首までしっかり。
お風呂のドアを開けて、
洗濯機の上に置いてある時計を見ながら、
辛抱します。
この五分が結構長い。
あとの五分間は、
胸までで良いらしく、
肩を出すと、
ちょっとホッとします。
下半身を温めるということが、
きっと大事なのだろうと考えます。
肝心なのは10分間を、
9分にしないことらしいです。
僕の家のお風呂は、
温度が表示されるようなものではないので、
体温計で、入る前に計っています。
これがまた楽しい。
でも、欲が出て、
最近は、防水の時計があったら、
良いかも、
などとお公家さまみたいなことを
思っています。

一日、外にいるので、
食事も体が冷えないように、
温まる食材を意識して食べている毎日です。
みそ汁に酒粕を入れているのですけれど、
これが本当においしい。
アルコール成分が、
まったくないというわけではないので、
午後から、
ぽーっとするような、
しないような、
そんなぽかぽか気分になります。

一円

2011年01月10日 | 生活
朝、
道路の向かい側で、
聡怩オていたら、
一円玉を拾いました。
「一円は拾わない方が良いよ」
と以前、
言われたことがあります。
その理由は知らずのままです。
一円を拾ってみると、
あちこちがギザギザで、
ぼろぼろの一円玉でした。
ジャンパーの右ャPットに入れて、
一日過ごしました。

寒は極まって、
午後からやっと陽光が出て、
沖縄を舞台にした映画「てぃだかんかん」の、
テーマ曲が頭の中で鳴りました。
いつか、陽光国、沖縄に、
行ってみたいなと思います。


小池昌代

2011年01月09日 | 読書
昨夜、洗濯などを済ませて、
9時からミスドに行って、
本を読みました。
帰ってから、一冊読み終えました。
再読ですけれど、高橋源一郎著「「悪」と戦う」です。
やっぱり、面白いです。
一ヶ月、本が読めなかったので、
読み始めてしばらくすると、
言葉の中を泳いでいるような、
魚が海へ帰ったような、
そんな比喩を思い浮かべていました。

昼からは散歩をしながら、
スーパーで食材を買い、
八百屋に寄ると、
今日は野菜が高い。
だから、安い人参などを買って、
目的の野菜は一週間延ばすことにしました。

小池昌代の詩集を読んでいると、
詩人というのは、
凄い言葉を選択して使うのだ、
と思いました。
そして、詩集というのは、
厳選された言葉の集合ですから、
こんなに言葉が美味しい種類の、
本は他にありません。
小池昌代は初めて読んだけれど、
これがけっこう面白いです。
比べるのはいけないけれど、
最近慣れ親しんで読んでいた茨木のり子は、
詩の世界は強い一人ですけれど、
小池昌代は、
二人の世界です。
誰かとの関係性で、
成り立っている、
と思いました。
それの極みが、
エロティックになるのは、
当然で、
茨木のり子は人間を書くのに対して、
小池昌代は女性性を書く詩人です。
詩の中で、
「異性」という言葉が出てくるのだけれど、
この「異性」の遣い方が素晴らしい。
詩人の言葉は、
どうしても、
かっこいいです。

夕方、窓の外は、
曇り空でした。
午後5時のことです。
寒いのでカーテンをしてしまおうと思って、
窓をみました。
でも、
グレイの曇り空もなかなか良いので、
そのままにして、読書をしていると、
外は暗くなっていました。
5時半のことです。
陽が沈んだのです。
たった、30分の違いで、
空の色が変わりました。

源一郎の小説も詩的で、
「拝見」の姿勢の記述がありました。
目に映ることと、
見ることは違う、
と源一郎は小説の中で書いています。
小池昌代を重ねて読んでみると、
目に映ることと、
見ることの違いを、
知ることができます。


冬の日

2011年01月08日 | 生活
昼間、ある定点にいると、
日当たりのする時間が、
去年と違っていることに気がつきました。

車はほとんど通らない、
横断歩道。
50代の母と、
20代の娘が並んでいました。
娘は赤信号でも横断歩道を渡り、
母は娘をたしなめ、
娘は「大丈夫だって」、
と母に返しました。
母も娘につられて渡るとばかり思っていたら、
母は信号を守っていました。
信号が青になったので、
母は渡りました。
きっと、ずっと先にある娘の背中を見て。
娘は、きっと、母を振り返って。

去年から、
弁当のみそ汁に、
酒粕を入れています。
とてもおいしくて、
温まります。

あまり寒いので、
数十秒ダッシュすると、
すぐに体は温まりました。

麻婆飯

2011年01月07日 | 生活
この二日間、
ヤスオさんと労働をしました。
ヤスオさんは、
僕の近所に住んでいて、
去年の夏は、
弁天通りでよくお会いしました。

ヤスオさんと労働をすると、
とても楽しい気分になります。
僕はヤスオさんがかなり好きで、
こんな不思議な人もいるんだなー、
とお会いするたびに思います。

お昼から、風が出て寒くなってくると、
ヤスオさんの眉毛は、
怒ったようになっていました。
ヤスオさんは怒らない人ですけれど、
怒ったような眉毛になります。
きっと、踏ん張っているのだろう、
と思うのです。

帰り道、近くまで自動車で送ってもらい、
「こんな寒い日は、何を食べるんですか」
と訊くと、
ヤスオさんは、具体的なメニューを言わず、
「あったきゃーもんがええな!」
とうれしそうに言います。
「そうですね」
と僕は言います。
「温かいもんって、何ですか」
と訊くと、
ヤスオさんはしばらく考えた後、
「麻婆飯」
と言いました。
麻婆飯はそんなに体が温まるのかな、
と僕は想像してみました。
でも、ヤスオさんがそう言うのだから、
間違いないのです。
「ビール飲んで、寒くなる」
とヤスオさん。
「そうですね」
と僕は言いました。


散歩

2011年01月03日 | 生活


今日は用事がたくさんあって、
全部徒歩で行ったので、
万歩計が2万歩になっていました。
去年、熊野を歩く番組をやっていて、
そのリメ[ターは、熊野古道を、
毎日、何時間も歩きます。
その距離に比べたら、
2万歩は少ないです。
久しぶりに、ちゃんと歩いたので、
とても気持ちが良かった。
けれど帰り道、ショルダーバッグは、
荷物がたくさんになっていて、
重くなっていました。
だから、
どんどん庵でうどんを食べて、休憩して、
タカラブネでシュークリームを一つ買って、
歩きながら食べてみると、
とてもおいしい。
糖分を体が必要としているのが、
判りました。

いつも前を通るだけの純喫茶があって、
今日はまだやっていません。
以前、一度だけ、
入ったことがある喫茶店で、
とても素敵です。
ャgスがたくさんあり、
こじんまりとしていて、
ちょっと薄暗く、
静かな店です。
本を読んだり、
ぼんやりするには、
良いところです。
きっとこの店なら、
良いアイディアが浮かぶような、
気がします。
とことこ、
歩くと、
すぐに川沿いの道で、
鳥が鳴いていました。
川面には、鷺がいます。
この道は、
僕の大好きな道です。


初詣

2011年01月02日 | 生活
近くの氏神様へ、
初詣に行きました。
古いお札とお守りを持っていき、
新しいお札とお守りを買いました。
境内は、きっと大晦日から火を炊いていて、
今朝は、新たに火をおこしていました。

来た道とは違う道を通り、
家に戻りました。
新しいお札を貼って、
柏手を打ちました。

初詣は、実は、
昨日、尾鷲神社へ行ったので、
今日は、
2度目の参拝です。
尾鷲神社では御神酒があったけれど、
氏神様のところは、
まだ作っていませんでした。

尾鷲神社の神様は、
スサノオノミコト、
氏神様は、伊勢神宮へ奉納する、
機織りの神様です。
時間の調整がどうしてもできなくて、
昨日は速玉神社への参拝と、
七里御浜へ行くのを、
断念しなくてはなりませんでした。
今度は、必ず海と速玉神社に行こうと思います。

それから、
年賀状を書く、
というか、
刷りました。
ずっと手書きだったけれど、
今年、やっと印刷することができました。
毎年、もう手書きは面唐セな、
と思っていたので、
案外、簡単にできて、
うれしかった。