kotoba日記                     小久保圭介

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本物の熊本弁

2021年03月16日 | 生活
  


雨予報が
すっかり晴れ
良かった

原稿持って出かける

昼休みに推敲

昼寝から醒めた熊男に
熊本弁の箇所を
訂正してもらう
すげえ
ネットで直そうと思っていたけど
いたじゃん
ネイティブなヤツが!
ていねいにおしえてもらい
赤入れ
さすが熊男
いっきに
本物の熊本弁に直ると
いろめきだった文章になるではないか
感謝しかない

---

孤独の語源について
忍び武士
発す
「弧とは親兄弟おらず。独とは親戚おらず。と亡き父上が申しておりました」
「あそう」
「世の民、安易に孤独などと言うものではない。叩っ切る」
「切ったらあかん。な。な」
忍び武士は
無言で
北を見ていた
何なんだ。笑えるんだけど。

熊男といい
忍び武士といい
ああ
何だか
凄い



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情けは人のためならず

2021年03月15日 | 生活
  
  


いかん
やばい
あかん
間に合わないかも

忍び武士に
椿大社の話を聞く

茶畑
高速の下
看板

鈴鹿山

三蛇神(三胞神?)

忍び武士
発す
難しいなあ

鳥の話を
佐賀氏と話す

---

あたたかき
菜の花

情けは人のためならず
の誤訳を
長年してきたわたしは
忍び武士に聞いてみた
「かくかうしかじかという意味でござる」
と発す
さすが修験道だ
忍び武士は
微動さえなく
言い放った
「おぬし、できるな」
何を言ってんだ何を

棒を刀になぞらえ
すれ違う時の
注意事項を発す
だからさあ
何を言ってるんだ何を!

帰宅
酒粕を入れて
粕汁を作る
この文明の利器でござる
電気圧力鍋でござる



 





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時間がないぞー

2021年03月14日 | 生活
  



7時から労働

原稿を労働場に持ってゆく
休憩時
推敲

ミゾグチさんの
トマトと畑
それも広大な
うらやましいな
畑があるなんて


熊男と勢いついて
全部
呼ぶ
壮観な景
やったった!

マラソン
暑き日

ヘンリーさんから
差し入れ
チーズ肉まん
うわー
おいしい!
何これ!

帰宅
寝る
起きる
スーパー
寝る


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ぶっ唐黷髑Oに寝る

2021年03月13日 | 執筆
  


雨のちくもり

草臥れる
くたびれるとは
草が臥す
と書く
そんなふうに
当て字にした人
誰だ
センス良すぎ

連日
労働しながらの
推敲
三校突入
ぶっ唐黷サう
時間がない
ぶっ唐黷トも
いや
ぶっ唐黷トはいけないので
お風呂に入って
8時に寝る


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サブタイトル

2021年03月12日 | 生活
  


淡々さんに
ストラップを頂く
ありがとうございます
一宮のレジェンドさんにも缶コーヒーを頂く
ありがとうございます

「夜目なんです」
だと言う
えっと
誰が言ったんだけっけ
忘れた

帰宅
入浴
新作
サブタイトルつける
プリントダウン

トマト煮を食べて
12時
眠る




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推敲二校終わり

2021年03月11日 | 執筆
  


休みをいただく

4時起床
推敲
7時
一時間寝る
8時
鶴舞へ

帰宅
寝る

12時半
推敲
18時
二校終了

励ましメールを頂く

14時46分
黙祷
東北に向かって

トマト煮
入浴
JOEさんから電話

10時半
右足ふくらはぎ
痙る
あああああ
痛い、というか痛かった


床を踏み
寝る




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『伝えて』と言われる『はい』と答える

2021年03月10日 | 生活
  


4時起床
6時まで推敲
お弁当を作って
7時
出かける

「伝えて」
と言われる
「はい」
と答える

---

帰り道
川沿い
後ろから
「コクボちゃん?」
と声
通り過ぎて
ニコって笑って
「やっぱりコクボちゃん」
と発するは
本多さん
おやまあこんなところで
万年青年健在なり

四方山話をして
じゃあね
と言う
じゃあね
と言う







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穴の数

2021年03月09日 | 生活
  



4時起床
推敲
6時半
歯 浮く
注意

男はサンドウィッチと
麦茶を持って
西へ向かった

世の中に
いったいどれだけの
穴があるのだろう
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忍び武士は言った

2021年03月08日 | 生活
  


昨日は朝から晩まで
ずーっと
推敲
途中

痙る

晩になって
買い出し
いろいろ
たくさん買う
一週間分

今日は
雨が降って
やんだ
また降って
やんだ

朝からヘリコプターの音
また緊急事態宣言でもでたのかしらん

鈴木大拙氏に拡大鏡を渡す
手数料までいただく
ありがとうございました

石牟礼道子さんの言葉を
何度も暗唱する


釈迦
達磨
神周(北方禅)

えのつ(南方禅)
土俗
第六祖
道元
中国
日本
菩提元要人
樹(じゅ)なし
(菩提には元々木はない)
めいきょうもまた
うてなにあらず



忍び武士は言った
博識は
驚くばかり
メモを取るが必死

帰ってから
映画『禅(ZEN)』を途中まで見る


野に萩
野に月

ずっと以前から

床を拭く
床にこぼれた水
拭く







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苔取る男のまわりでは

2021年03月07日 | 生活詩
  



道にしゃがんで
男が苔を取っていた
ビニール袋に入れていた

男の頭上は桜のつぼみ
桜のつぼみの頭上には
青、白、太陽

地に草が立ち
雨上がりで喜んでいる
慈雨は彼らの頭上から注いでは
葉茎を伝って地下に行き
土を潤し
その雨を吸う


道にしゃがんで
男が苔を取っていた
ビニール袋に入れていた

水仙の花が傍らにあり
苔と桜とみんながおしゃべり
騒がしい
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
騒がしい

彼らの声が人に聞こえないのは
あまりにもうるさくて
煩わしいからだ

地に立つものたちわたしたち
そんなふうにできている?
そんなふうにできている


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往復書簡

2021年03月06日 | 生活詩
  


寒いと思って服を着る
暑いと思って服を脱ぐ

ダウンベストとジャンパーは
棒にかけられ
ドアを閉めて
外に出てゆく

春からの
または冬からの
短い手紙を持って
わたしたちは
寒暖の谷を行ったり来たりで
くたびれる

どれだけ手紙を運んでも
彼らの言葉はいつも短く
できればまとめて
運びたい

春と冬の手紙のやりとりは
谷だけじゃなく
橋もある
いずれも
短い手紙のやりとりを
わたしたちはあっちかこっちか
橋を渡り手渡して
そのうち
手紙のやりとりはすくなくなるはず

もうすぐ冬が出す手紙の数は減り
書いた手紙をどこに出そうか
と春は言葉だらけでいっぱいだ

ほどなく夏が来ると
春から夏への手紙のやりとり
それもわたしたちは
また運ぶ

くりかえし
くりかえす






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忍びの人

2021年03月05日 | 生活
  
  


くもりのち雨

4時起き
推敲
早出出勤

忍びの人
武士

トマト煮




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世界が楽しい

2021年03月04日 | 生活
  


くもり


世界が楽しい

いつからだっただろう
不安はなく
痛みはなく
悩みはなく
悲しみはない
ただただ
幸せな毎日
世界が楽しくてしょうがない

小雨は
小糠雨に

ナメクジ
拾う
植え込みの中へ

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声の素敵、パスタは一分

2021年03月03日 | 生活
  




声に癒やされる

おにぎり
買う

ふきのとうを
初めて
食べる

パスタ茹では
電気圧力鍋
圧力時間
一分で成功
やったー

ボス恋の動画見る


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この世に目覚めた日

2021年03月02日 | 生活
  



風強し

9時半
立ち会い
テーブルを挟んで
調査

10時半に
柴田さんと三人で
金シャチでコーヒーと卵サンドウィッチ
ここの卵サンドウィッチは絶品なり
わたしは早々に帰宅

床を歩いて
窓から
体を出して
空を見て
声を少し出してみると
たくさんの緑が
地から立っていて
歌い合う

空の上で
たくさんの人の笑顔

萩の季節はまだ遠く
これから夏
それでも
窓から身を乗り出して
トンと地に足を着け
歩く
野に向けて

14時半出かける
雨もあがった
15時
鶴舞

帰り道
自転車を漕いでいた
雨上がりの景
100メートル道路の辺り
ビルが
風が
車が
信号が
空が
樹木が
草が
自転車を漕ぐ足
ハンドルを握るこの手

目が見るものすべて

この世に
目覚める

わたしは
ここに体を母から頂き
借りて
体感している
体がある
ここに体があるから
風が判る
冷たいと判る
目があるから
ビルの色と形が見える
距離が判る
筋肉があるから
前に進める

わたし
この時
初めてなのか
生まれた時の如く
きっとそうに違いない
この世に来て
不思議の世界で
見まわしていた
きっとそうだったに違いない


それを思っている
感じている
これは凄い体験だ
目覚めるとは
こういうことだ
皮膚があるから
体があるから
これは凄い
これは凄い

---

ひださんに会う


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