男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

漬けもの寿司

2014年03月17日 | ご飯類

レシピは、ありきたりの漬けものを使って作る吹き寄せ風のばら寿司と、白菜の煮物が二つです。
漬け物をお寿司にする、今では京都の漬け物屋さんの看板料理になりました。漬けもの=お香々
・・昔は安い食材でしたが、今はけっこう値段が張る食材であります。

漬け物を具材にする寿司は、お新香巻きがありますが、握りずしのタネにも使われます。家の近く
に評判の回転ずしのお店があり、時々食べに行きます。タネが多彩で値段も二貫一皿108円から
1貫一皿400円ほどと多彩ですが、ずいぶん繁盛しています。

このお店で出る漬けものの握り寿司も多彩で、白菜、ナス、キュウリ、わさび菜など、季節の漬け
ものを食べさせてくれます。お送りするのは単なるばら寿司・・・すし飯の上に刻んだ漬けものを、
吹き寄せ風にのせ、食べるときにかき混ぜながら食べる・・至って簡単なお寿司です。

夫婦そろってお寿司が好きで色んな寿司を作りますが、漬けもの寿司も前々から作ってきました。
昔に比べ、色んな漬け物が出回っていて、どんなお寿司にしようと工夫する楽しみが増えました。

レシピは、すし飯にカニかまぼこと炒りゴマを混ぜ込みました。これまで、ただのすし飯か、細かく
刻んだ沢庵を混ぜたすし飯でしたが、カニカマと炒りゴマは、新しい試みでした。すし飯に混ぜる
具材は、主材の漬け物により変わります。漬けものが薄味なら、焼いた塩鮭のほぐし身もおいしい
・・今なら、刻んだ芹の葉を一緒に混ぜ込むと、春の香りが楽しめます。

おかずは「白菜と油揚げの煮浸し」にしました。主食もおかずも淡白ですが、こういうものがおい
しい・・と思うようになったのは、年を取ったせいでしょう。


漬けものを具材にしたお寿司です。すし飯にしないでご飯に混ぜたのは№592「かくや飯」をお送り
していますが、寿司めしに漬けものを混ぜたお寿司は、あっさりしておいしい寿司です。手許にある
漬物だけで作りましたが、あれば奈良漬けかべったら漬けなど甘口の漬物もおいしいとおもいます。


すし飯
米 2合 2カップ 360g
カニカマ 1パック 80g ・・2~3mm巾に刻む
ゴマ 大さじ 2 20cc ・・フライパンで炒る


合せ酢
米酢   1/2カップ 90cc
日本酒 大さじ 1 10cc
さとう 大さじ 8 80g
塩 小さじ 2 8g

具 材
柴漬け 大さじ 3 30g
壬生菜漬け 大さじ 3 30g
たくあん漬け 大さじ 3 30g
すぐき漬け 大さじ 3 30g
紅ショウガ 大さじ 1 10g

作り方
ご飯に合せ酢を混ぜてすし飯を作る。
すし飯に刻んだカニカマと炒りゴマを混ぜる。

漬け物は、夫々細かく刻む。

器にすし飯を平らに盛り付けて、紅ショウガ以外の
漬け物を放射状に盛りつける。
紅ショウガを真ん中に置いてできあがり。

残りは、漬け物をすし飯に混ぜ込んで一晩おくと、
味がなじんで、前日と違ったおいしさに変わる。


コメント
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