雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

とりあえず初撮りだけでも・・ カメラ三脚で『冬のダイヤモンド』

2025年02月04日 | 我が家の四季
1月も一夜くらいはチャンスはあったのですが、寒さと湿気で結局 初撮りに至らず。
気持ちがすっかり『冬休み』モードに入ったまま2月になりました。
そんな先日2日のSCW予報は 久しぶりに20時過ぎから0時ころまでは雲の薄い時間帯が。
機材設置場所もわずかに雪が残っている程度だったのですが、
真夜中に機材撤収するのがいやで、『きっと薄雲で透明度の悪い空に違いない。』と、
イソップ童話の”酸っぱいブドウ”の狐と同じ心理で機材の設営はせず。
それでも気になって、22時を過ぎたころ空を確認したところ・・
オリオン座のきらめきは今一だったものの、明るい木星や火星も輝いていて賑やかな星空。
さすがに見なかった事にするわけにもいかず、パジャマの上から防寒具を羽織って
カメラ三脚での固定撮影をすることにしました。

最初に自宅裏口付近で撮ったオリオン座周辺の固定撮影画像です。 ↓
2025年 2月 2日 22時23分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×5枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
左下が明るいのは自宅敷地内にある電柱のLED防犯灯によるものです
いつもは脚立を運んできて電柱に上り、『防犯灯隠し箱』をかぶせるのですが、今回は手抜きで ・・

このあと防犯灯の影響がない位置に移動して、『冬のダイヤモンド』を2カットに分けて撮影しました。

2025年 2月 2日 22時54分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

2025年 2月 2日 22時49分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
冬の大三角形』は手持ちのズームレンズの広角側で1カットに余裕で収まるのですが、
冬の大六角(ダイヤモンド)』はより超広角のレンズが必要です。
「星景写真」は撮らないので、購入することはないでしょう。


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この初撮りを行った2日(日曜日)の昼間には上越市主催の『レルヒ祭』が
日本のスキー発祥の地、金谷山スキー場で開催されていました。
昨年も孫たち家族と出かけて、そり遊びなどを楽しんだのですが、
今年は雪が少なくて、伝統の一本杖スキーのデモンストレーションも中止。
その分天候には恵まれ、大勢の人たちが会場を訪れていました


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