雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

最長寒波が去ったので、設営場所の雪掘りしました。

2025年02月25日 | 我が家の四季
気が付いたら前回のブログ更新から2週間も経ってしまいました。
前回記事以降に 今度は 最強・最長 なる寒波がやってきて、
連日 降った雪の片づけに明け暮れていました。

予報ではそれも昨日24日まで、それ以降は急激に気温が上がるとのことだったのですが・・
24日の朝の自宅前の様子(夜中に除雪車が通っていきました)

なんと 降雪最終日(?)にして、わが上越高田この冬一番の積雪量になってしまいました。(上越高田の積雪136㎝)
それでも新潟県内の山間部に比べれば少ない方です。(山間部では平年の何倍もの2m3m越えの地域が多くあります)

ただ予報では翌日からは気温が一気に8℃にもなるということで、
「庭撮り」の設置場所である自宅裏口の様子を久しぶりに見てみました。
まったく手つかずの積雪を見たときは 1mは越えていると思ったのですが、
前に降った雪が締まって 測ってみると96㎝でした。

予報通り今日(25日)は気温が上がり、SCW雲予報でもこの先 星が見えそうな気配。
昨年11月以来の撮影を行うためには設置場所の除雪が必須と考えて急遽雪掘りを行いました。
所要時間40分ほどだったので、大汗をかくほどではありませんでした

これで あとは撮影プランを練っておいて、晴れる事がわかった時にあわてないようにします。


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2月は繰り返し降るしつこい雪に苦労したのですが、日ごろお付き合いの少ないご近所
の方が除雪機(ピーター)で車庫前の雪を何度も除雪していただきました。
70代はまだ自力で近くの公園まで雪運びと考えていたのですが、
頼まなくても助けてくれるご近所に感謝です。

この3連休には2年前に移住してきた娘夫婦のところに、
東京から孫娘のいとこの家族が遊びに来てくれました。
最長寒波で雪には不自由しなかったので、じいじ監修の”かまくら”で歓迎。


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お見せできるのは、雪ぐらいしか・・(しつこい寒波)

2025年02月10日 | 我が家の四季
今年は小雪で済みそう、と思っていたのですが・・


先週6日ころから”今季最強寒波”による雪がしつこく続き、
本日(10日)になってもピークは過ぎたものの、まだ降っています。

それでも2021年の豪雪と違い、寒気の南下による筋状の雪雲による降雪のため
頑張れば車が出せるという積もり方。
ただし・・
前日に降った雪と、真夜中に除雪車がおいて行った雪で車庫前は雪の山。

この後 近くの公園までスノーダンプで雪を運ぼうとしたところ、
再び除雪車が来て新しく積もった道路の雪を追加でおいて行きました。

結局 車が出せるようになったのは12時過ぎでした。
結局30m先の公園まで重い雪を運んで50往復以上。
この繰り返しが3日ほど続いたのですが
かっての豪雪地 上越高田の積雪は2月10日現在で109㎝。
2021年の最大積雪量240㎝に比べれば半分以下です。

過去10年間で最も積雪が多かった2021年の豪雪の様子です。
厚い雪雲で日の光が届かず、モノクロ写真のようになっています。

2021年豪雪のブログ記事はこちら ⇒ わが上越市、観測史上最大の豪雪


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上越市の除雪体制は整っていると思うのですが、
記事をご覧の通り道路は開けてくれても、
車庫の前に押し付けていった重い雪は
各家で自己解決するしかありません。
ご近所はピーター(除雪機)を使って雪を飛ばすのですが、
我が家は人力で雪運び。
運動にはなるのですが、80代になったらと考えると・・


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とりあえず初撮りだけでも・・ カメラ三脚で『冬のダイヤモンド』

2025年02月04日 | 我が家の四季
1月も一夜くらいはチャンスはあったのですが、寒さと湿気で結局 初撮りに至らず。
気持ちがすっかり『冬休み』モードに入ったまま2月になりました。
そんな先日2日のSCW予報は 久しぶりに20時過ぎから0時ころまでは雲の薄い時間帯が。
機材設置場所もわずかに雪が残っている程度だったのですが、
真夜中に機材撤収するのがいやで、『きっと薄雲で透明度の悪い空に違いない。』と、
イソップ童話の”酸っぱいブドウ”の狐と同じ心理で機材の設営はせず。
それでも気になって、22時を過ぎたころ空を確認したところ・・
オリオン座のきらめきは今一だったものの、明るい木星や火星も輝いていて賑やかな星空。
さすがに見なかった事にするわけにもいかず、パジャマの上から防寒具を羽織って
カメラ三脚での固定撮影をすることにしました。

最初に自宅裏口付近で撮ったオリオン座周辺の固定撮影画像です。 ↓
2025年 2月 2日 22時23分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×5枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
左下が明るいのは自宅敷地内にある電柱のLED防犯灯によるものです
いつもは脚立を運んできて電柱に上り、『防犯灯隠し箱』をかぶせるのですが、今回は手抜きで ・・

このあと防犯灯の影響がない位置に移動して、『冬のダイヤモンド』を2カットに分けて撮影しました。

2025年 2月 2日 22時54分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

2025年 2月 2日 22時49分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
冬の大三角形』は手持ちのズームレンズの広角側で1カットに余裕で収まるのですが、
冬の大六角(ダイヤモンド)』はより超広角のレンズが必要です。
「星景写真」は撮らないので、購入することはないでしょう。


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この初撮りを行った2日(日曜日)の昼間には上越市主催の『レルヒ祭』が
日本のスキー発祥の地、金谷山スキー場で開催されていました。
昨年も孫たち家族と出かけて、そり遊びなどを楽しんだのですが、
今年は雪が少なくて、伝統の一本杖スキーのデモンストレーションも中止。
その分天候には恵まれ、大勢の人たちが会場を訪れていました


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ある日突然 大口径C11鏡筒がやってきた!!(そのⅢ)

2025年02月01日 | 機材
この記事は
ある日突然 大口径C11鏡筒がやってきた!!(そのⅡ の続編になります。

前回(そのⅡ)では C11鏡筒を搭載したEM-200赤道儀の屋外設置を行い、
実際に星像を撮影する中で再度の光軸調整 および厄介な『結露』問題への対処などを実施してきました。
今回のそのⅢでは、
いよいよ本番に入った撮影画像の紹介と、残されていた課題についても報告いたします。



上記 23・24 関連ブログ記事⇒ 2024/11/ 5 月明りも雲も無い夜に、C11鏡筒ついに開眼!? の編集後記を参照願います


上記 25 関連ブログ記事 ↓
 ☆NGC6946 2024/11/ 5 月明りも 雲もない夜に、C11鏡筒ついに開眼!?
 ☆ステファンの5つ子 2024/11/ 8 ステファンの5つ子(C11鏡筒ついに開眼!? その2)
 ☆M33 中心部 2024/11/10 さんかく座銀河 中心部 (C11鏡筒ついに開眼!? その3)
 ☆IC 342 2024/11/13 塵に埋もれたIC342銀河 (C11鏡筒ついに開眼!? その4)
 ☆コーン星雲 2024/11/19 一夜で6タイトルラストは コーン星雲 (C11鏡筒ついに開眼!? その6)
 ☆ウィザード星雲 2024/11/25 NGC7380 ウィザード(魔法使い)星雲
 ☆M74 2024/12/ 1 最も見えにくいメシエ天体M74、C11鏡筒でリベンジできたか?
 ☆バラ銀河 2024/12/14 たまたま撮れた 3億光年彼方のバラ銀河
 ☆かに星雲 2024/12/22 やはりこれがラストショット? 先月撮ったかに星雲 リベンジ撮影


上記 26 関連ブログ記事 ↓
 ☆M78星雲 2024/12/ 4 M78 ウルトラの星雲 モザイク撮影
 ☆アンドロメダ銀河 南西部 2024/11/28 アンドロメダ大銀河 南西部 モザイク撮影
 ☆アンドロメダ銀河 と 伴銀河M110 2024/12/10 アンドロメダ銀河と伴銀河M110 モザイク撮影


上記 27・28 関連ブログ記事⇒ 2024/12/ 7 11月の3夜目は、C11鏡筒のバックフォーカスの検証から




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今回の記事の最後に書いた『・・・ 今後の課題』の中で、
今や画像処理ソフトの定番になってしまった PixInsight
J-APA内でも有志による勉強会が開かれています。
私も当然関心は持っているのですが、「日本語使用禁止!」ということから
未だ体験版のインストールすら行っていません。
そんな中で、もうVerUPはやめたのかと思っていたアストロアーツより
ステラショット10が3月に発売されるとの事。
未だ画像処理の主力ソフトとしてステライメージ9を使っている私としては、
まずは純日本製ソフトの進化に期待して 購入する予定です。


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