雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

正月は「どこが変わったんでしょうか?」で遊ぼう。(”加算平均”処理で作れます)

2024年12月28日 | 画像処理のはなし
この正月は東京の孫たちも集まるので、
以前好評だった「どこが変わったんでしょうか」の問題作りに頑張っています。
( 星空の方は日本海側につき 期待するだけ無駄という、冬季休業期間となっておりますので ・・ )

天体写真の画像処理でよく使う「加算平均」処理が、
この「どこが変わったんでしょうか」の問題作りに有効だということに気づいたのが2,3年前。
画像の一部が少しづつ変わっていく個所を見つけるという、
クイズというか遊びというか、正式な名前を知らないのですが・・
皆さんも一度や二度は見た事があるかと思います。

自分でも作れるんじゃないかと思ったのは下記の理由から
元画像と 元画像を加工した最終画像さえ作れば、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
途中の徐々に変化する画像は”加算平均”処理で作成できる。
各画像が準備できたら、ネットのGIFアニメ作成で保存までできる。(利用は無料)
下の画像クリックでGIFアニメ作成ページが表示されます

昨年までに10本以上作ってきたのですが、元画像は孫たちの写真を中心にしたもの。
変化させるのは多いもので10か所くらい。
今年はより笑える加工や 一見気づきにくい変化も加えて作成中です。

作り方の説明をする前に、2年くらい前に作った初期のころの作品(?) の一部をお見せします。
( ブログの制約上、サイズを25%に縮小して作り直しているので細部が見にくいかも )

タイトル 「トランプ それともUNO?
変わった部分は6か所、何度でも繰り返し見れますが、 
ギブアップした方はこちらの 答え合わせ をご覧ください。

工夫次第で元画像を加工する事で動きも加えられます。
タイトル 「初孫の雪国体験
こちらも変わった部分は6か所 
ギブアップした方はこちらの 答え合わせ をご覧ください。

(注)実際に作成したものは大画面TVで細部も見れるよう、画像サイズ幅1,800 ピクセルで作成しています


作成のポイント

Ⅰ. 元画像の選択について
●当然ですが ここをこう変えたら面白そうという画像を選ぶ・・・・・・・・・・・・・
●ごちゃごちゃした画像はむずかしくはなるのですが、子供には不人気かと
●孫たちや身近の人が入った画像など、最近の写真が話がはずみそう・・・・・・

Ⅱ. 元画像の加工(最終画像の作成) について
●高機能のペイントソフトがあれば文句なしですが、
画像加工ができるフリーソフトでも ある程度は・・
ちなみに私は PaintShop Pro という有料ソフトを使っています)
加工の基本は 〇背景画像で消込 〇別の画像を追加・入れ替え です
加工は元画像に直接行わずに、変更箇所ごとに切りだして 画像の加工が終えたら、
元画像にはめ込みますはめ込み時に位置がずれると気づかれてしまいますので注意

Ⅲ. 中間(変化の途中)画像の作成について
元画像(変化する前)と最終画像(変化が終了)の作成を終えたら
いよいよ天体写真ではおなじみの ”加算平均” 処理を使って、中間画像を作成していきます。
天体写真をやっておられる方には説明は不要かと思いますが、
天体写真以外のソフトでも画像の演算処理ができれば ”加算平均”もできるはず。

一応 画像の”加算平均”処理について説明すると
今回の使用例では2枚の画像をピクセル単位で加算した後に、その平均(÷2)で新たな画像を作成します。
新たに作成した画像では、2枚とも同じ部分では変化はありませんが、
加工した部分では2枚の画像の平均で画像がダブッて見えます。
むろん これではすぐに加工した部分がわかってしまうので、
気づかれないように多くの枚数を使って、ゆるやかに変化するように中間画像を作りだします。

加算平均”を使って中間画像をどうやって作っているか?
私のやり方です
私は現在 元画像から最終画像まで33枚作成しているのですが
今回は9枚の例で説明します。( 各画像には管理しやすいように画像Noを割り振っております )

Step ・・・・・・・・元画像[画像No.0]と最終画像[画像No.8]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成
最終的な作成画像が8枚ではなく枚なところがミソ

Step _1・・・・元画像[画像No.0]と中間画像[画像No.4]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成・・
Step _2・・・・中間画像[画像No.4]と最終画像[画像No.8]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成

Step _1・・・・元画像[画像No.0]と中間画像[画像No.]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成
Step _2・・・・中間画像[画像No.2]と中間画像[画像No.4]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成
Step _3・・・・中間画像[画像No.4]と中間画像[画像No.6]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成
Step _4・・・・中間画像[画像No.6]と最終画像[画像No.8]を加算平均して、中間画像[画像No.]を作成

*処理枚数を17枚に増やせば 元[画像No.00]から最終[画像No.16]
*処理枚数を33枚に増やせば 元[画像No.00]から最終[画像No.32]
となり、Step数_工程数とも倍々に増加します

今回の一つ目のサンプルの作成画像は以下の通りになります
33枚の画像の他にタイトルやエンドタイトルで計35枚でGIFアニメを作成しています


Ⅳ. GIFアニメの作成について
作成した画像を順番に登録してGIFアニメを作成・保存します。
各画像の表示時間の設定、アニメ画像を繰り返し(ループ)表示の選択などが必要ですが、
アニメ作成は極めて簡単ですので説明は省略します。

今回の記事に関する質問がありましたら
コメントまたは右サイドのメッセージにて問い合わせねがいます。


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今年もあと4日で終わり。
今回の「どこが変わったんでしょうか?」の新作もまだ一作品できただけなので、
たぶん今年のブログ記事はこれが最後になりそうです。
・・・・・・・・
本年も当ブログ「雲の上には宇宙(そら)」をご覧いただきまして
大変ありがとうございました。
来年の初ショットがいつになるかは ”神のみぞ知る” ですが、
星が撮れなくても ブログ記事は書いて行きたいと思いますので
来年もよろしくお願いいたします。

皆様 良いお年を


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やはりこれがラストショット? 先月撮った かに星雲リベンジ撮影

2024年12月22日 | 天体写真(星雲・星団)
いよいよ星空はあきらめるしかない季節が到来。
今回は先月11月26日(早朝)に撮ったかに星雲のリベンジ画像です。

この夜 三タイトル目の撮影になり、撮影開始は01時30分過ぎ。
雲予報ではすでに雲量20%のはずが、まだいけそうな星空だったため
雲が出るまで目いっぱい撮り続けることにしました。

M 1(NGC1952)かに 星雲 (おうし座)
( 元画像の50%縮小画像 少しトリミングあり )
( 画像の上が 北の方向になります )
撮影DATA : 2024/11/26 01:34’~03:27’ Celestron C11+Red(F6.3)(合成fl=1,764㎜)
露出30秒 × 192枚 (総露光96分) Gain400 Offset 8 UV・IRカットフィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M(*ノータッチガイド) ステラショット3(導入・撮影) ステライメージ9(画像変換・トーンカーブ)
*ダーク減算処理のみ実施しています

結局7セット(1セット30秒×32枚)目に入って、雲による画像の劣化が顕著になり
撮影をあきらめて撤収しました。

今回は11月4日にもかに星雲を撮影したものの じきにもやが出て、
わずか2セットしか使える画像が撮れなかったためのリベンジ撮影でした。
今回はその3倍の6セットも撮ったのですが、果たしてリベンジ撮影になったのか?
星雲部分を切り出して、前回画像と比較してみます。
各画像の の先が1054年に超新星爆発をした星の残骸の中性子星(パルサー)です

当然 総露光時間が3倍の今回のリベンジ画像の方が星雲の淡い部分まで写っているのですが、
かに星雲の細部の解像についてはシィーングの制約を受けるので、
見違えた別画像とまでは言えませんでした。

1セット目撮影終了時に空の状態を確認するために撮った「只今撮影中」ショットです。↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2024年 11月26日 01時54分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
今回は画像処理を強めにしたので、バーナードループほか赤い星雲が見え始めています。 

今年のラストショットが11月とすると、来年のファーストショットはいつになるんでしょう。


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一昨日は久々に晴れ間もあり 予報からもしかしたら・・と期待したのですが、
やはり撮影のできる夜空ではありませんでした。

ここ5年間のラストショットの期日を調べたところ
もっとも早いラストショットが10/27(2022)で、
ついでに もっとも遅いファーストショットが3/4(2022)でした。
越後の冬空は最悪4月間も星空の撮影ができないこともあるということ?


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上越天体写真友の会(J-APA) 『第4回天体写真展』 開催中

2024年12月18日 | 上越天体写真友の会
まだ11月に撮った写真が1タイトル残っているのですが、
本日(18日)からスタートの上越天体写真友の会(J-APA)主催の『第4回天体写真展
の準備を優先したため、まだ画像処理が終わっていません。( 次回以降の記事に掲載予定です )

昨年 春に発足したばかりのJ-APAの天体写真展も今回で4回目になります。
もともと星空には恵まれない日本海側ではあるのですが、
そんな中でも年2回ある写真展には一人3枚を目標に頑張っております。
その結果 第4回の今回は28枚の作品が集まりました。

今回は本日 朝から展示会場に集まったメンバーによる展示準備の様子をお見せします。

朝8時半集合で始まった展示会場づくり。
自分の写真は並べて見せたいメンバー、いや対象別にまとめた方が来た人が見やすいというメンバー、
今回は会長の「とりあえず対象別に並べてみましょう」の一言で作業開始
今回は例の紫金山・アトラス彗星や、はくちょう座の網状星雲だけでもそれぞれ5,6枚もありました。

それでも、4回目ともなればメンバーもなれたもので1時間足らずで完了しました
他のメンバーの出品した作品を見るのは展示を終えてから、互いに質問や情報交換をおこないます

取材対応は手慣れた会長のお仕事(今回も地元紙「上越タイムス」が取材に来てくれました)

ちなみに今回の私の出品ですが、実は大変苦労しました。
今年は「上越清里 星のふるさと館」 で通年での個展(?)があり、9月には展示作品の全面入れ替えを行いました。
結局4枚の内、3枚は8月に突然やって来たC11鏡筒による写真になりました。( 間に合ってよかった )

以下、展示会場で撮った私の作品中心のスナップ写真です。
(いずれもブログ記事で掲載済みですが、画像処理をやり直してプリントしています)



最後のパネル「11月に撮った系外銀河 6態」は写真展用に作成した作品ですので
当ブログ最大サイズで見れるように再掲しました。 ↓

雪で足元が悪くなりましたが、お近くの方はお出かけいただければ幸いです。( 土・日は解説員としてメンバーが会場におります)
開催期間は本日(18日)から1週間です。


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展示会場は上越市でも新井寄りの金谷山スキー場の近くにあります。
展示作業が終わると車が水っぽい雪で白くなっていました。

積雪は家の周りでは初めてで、前回記事の編集後記に書いた赤いピーマンの現在の姿です


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たまたま撮れた 3億光年彼方のバラ銀河

2024年12月14日 | 天体写真(系外銀河)
11月三夜目の25日夜は日が替わった01時ころから雲が出るという雲予報でした。
前回記事に掲載したアンドロメダ銀河伴銀河M110のモザイク撮影を終えたのが
すでに日が替わる20分前となっていたため、
ピント合わせも省略して 作成済の導入Mapの中からペルセウス座銀河団の撮影を開始。
12枚撮影した時点で、撮影画像が導入Mapの写野と大きくずれている事に気づき撮影を中止。

導入Mapの中心座標が間違っているのではと考えたのですが、作り直している時間がおしくて
ステラショット3の星図から代わりの対象を探したところ・・
すぐ近くにばら銀河を見つけました。

バラ銀河といえば、手持ちのHST(ハッブル宇宙望遠鏡)写真集の中でも
2つの銀河がバラの花とその茎(くき)を形どった姿が記憶に残る写真。
ただ自分で撮れるとは考えたことがなく、導入Mapも作っていません。
冗談半分でステラショットに表示された”ばら銀河”をクリックしたところ、導入できたのでそのまま撮影。
1セット30秒露光32枚を4セット撮影して、画像処理した画像です。 ↓

バラ 銀河 Arp 273(アンドロメダ座)
( 元画像の50%縮小画像 ほぼノートリミング )
( 画像の上が 北の方向になります )
撮影DATA : 2024/11/26 00:00’~01:16’ Celestron C11+Red(F6.3)(合成fl=1,764㎜)
露出30秒 × 122枚 (総露光61分) Gain400 Offset 8 UV・IRカットフィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M(*ノータッチガイド) ステラショット3(導入・撮影) ステライメージ9(画像変換・トーンカーブ)
*ダーク減算処理のみ実施しています
初めての撮影ですが、バラの形がわかることに驚きました。(さすが大口径28㎝)
しかし見かけが小さい事にはかわりないので、縮小なしで切り出してみました ↓
左側にある明るい方の星は8等級です

ちなみにHST画像ではこうなります ↓
わたしはHSTの画像は見慣れているので、驚きません

なんでこんな形になったか は、 こちらのをご覧ください。 ⇒ HUBBLESITE (自動翻訳必要?)

2セット目撮影中に撮った「只今撮影中」ショットです。↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2024年 11月26日 00時24分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

この画像をいくら拡大しても”バラ”の姿は見えてきません。 ←(念のため)


尚 あとで検証したところ ペルセウス座銀河団の導入Mapに誤りはなく、ステラショットの導入座標の設定誤りだったようです。
* 赤緯δ の設定値を+41° 41’ 50” に誤設定したため、写野中心が11’ほど北にずれました
( 小さい文字の見間違いが最近多くなりました )


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ご近所の家庭菜園は夏野菜が終わると 大根・白菜などに植え変えるのですが、
我が家の「かたてま野菜」は11月の里芋掘りを持って店じまいとなります。

ただピーマンだけは抜かずに、雪が少ない間は目立つ赤色を楽しんでいます
今年はまだ初雪はないのですが、雪景色は時間の問題でしょう


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アンドロメダ銀河と伴銀河M110 モザイク撮影

2024年12月10日 | 天体写真(系外銀河)
11月に撮影できた三夜目25日は、
最初にC11鏡筒(F6.3レデユーサー)のバックフォーカスの検証を行い、
21時ころからは天体写真の撮影に切り替えました。

最初に狙ったのは、アンドロメダ大銀河M31の伴銀河M110
9日夜にはM31を挟んだ反対側にある伴銀河M32をモザイク撮影していたので、
今月開催予定のJ-APA上越天体写真友の会」の写真展に
それと対にして出品できればとのもくろみで、こちらもモザイクで撮影しました。

アンドロメダ大銀河と伴銀河M110  モザイク撮影 (アンドロメダ座)
( 元画像の35%縮小画像 少しトリミングあり )
( 左下にアンドロメダ大銀河M31の一部が写っています  右上が伴銀河M110です  画像の上が 北の方向になります )
撮影DATA : 2024/11/25 21:07’~23:37’ Celestron C11+Red(F6.3)(合成fl=1,764㎜)
東・西モザイク撮影 それぞれ露出30秒 × 128枚 (総露光時間128分) Gain400 Offset 8 UV・IRカットフィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M(*ノータッチガイド) ステラショット3(導入・撮影) ステライメージ9(コンポジット・画像処理)
マイクロソフト Image Comosite Editor(モザイク結合)      *ダーク減算処理のみ実施しています

前回のM32モザイク撮影と向きを揃えた結果、M31本体の一部も入れるために横長の構図に。

このモザイク画像の撮影に使った導入用Mapです。 ↓
重複部分が少ないため、 I.C.Eのモザイク結合でエラーとなり つなげるのに苦労しました。
I.C.Eではメリハリの無い天体写真では重複30%は必要?


モザイク結合する前の画像処理後の各画像になります。
( 元画像の50%縮小画像 *ノータッチガイドによる画像ずれもそのまま、トリミングしていません )

モザイク 西側 処理画像 ↓

モザイク 東側 処理画像 ↓


今回のモザイク画像の撮影範囲を示すため、今回は2016年に撮影した画像を使いました。
.こちらの画像は右側が北の方角になります )
が今回、は前回M32撮影時のモザイク写野になります

写野の傾きが赤経・赤緯に合っていないのが、モザイク画像がうまくつながらない原因にもなっているので
ステラショット導入補正がうまくいかない以上、別の方法で対処していく必要があります。
さらに、今回は銀河の淡いハロー部分も出そうと暗い部分も持ち上げた結果、
各画像のモザイクの結合部がわかってしまうという問題も。
現在、ステライメージRGB三色分解を使って対処できないか検証中です。
この辺は いまだ未導入のPixInsightだと簡単にやってくれるのでしょうか?

モザイク撮影が終わるころに撮った「只今撮影中」ショットです。↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2024年 11月25日 22時25分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影


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J-APAの写真展示まであと一週間余り。
今回のモザイク画像も見栄えがイマイチ。
目標一人3枚、いまさら「星のふるさと館」で一年間展示したものは出せないし・・

日が差すことがめっきり少なくなった台所の窓際においた豆苗です


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