栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

リエゾンは商品とマーケットを結ぶ懸け橋を目指した組織

2008-04-15 15:28:34 | 視点
 「リエゾン」とは「懸け橋」という意味のフランス語が語源です。
8年前に、ベンチャー・中小企業が開発した商品とマーケットを結ぶ懸け橋ができないかと考えたのが、リエゾン九州設立の動機です。

 毎月1回、オープンな、誰でも参加できる例会を開いていますが、講師を呼んでの卓話勉強会をしたり、販路を求めているベンチャー・中小企業に商品を発表してもらったりと形はその時々で変わっていますが、変わらないのが「発表の場」を設け続けてきたことです。

 「自分が考えている販路は本当にこれでいいのだろうか」
「自分ではいい商品だと思っているが、外部の人の評価はどうなんだろう」
「社内の人間は心地いいことしか言わないが、本当にこれでいいのか。外部の人の意見を聞いてみたい」

 こんな悩みは誰もが持っています。
そこでリエゾン九州の例会では、商品を発表してもらい、参加者全員でブレーンストーミング的に意見を出し合い、発表企業が抱えている問題を解決するアドバイスを行っています。
 例会には業種、立場など様々な人が参加するので、そこで交わされる意見は非常に参考になるという声を発表企業だけでなく、参加者からも頂いています。



ソースネクスト