栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

モノ言わぬコミュニケーション ~ ネット利用を制限する企業が増えている(3)

2013-07-02 12:07:15 | 視点
 ブルトン氏が指摘するようにメールは「会話の代わりにはならない」。

会話とはコミュニケーションの一つの方法であり、それは一方的な伝達ではなく、双方向に伝達し合うものだからだ。

 ところが、メールで同時間的会話を試みる者が最近増えている。特に日本では、ケータイ世代を中心に。

これをPCメールでも同じような感覚でする者もいるものだから、そんな相手に捕まるとムダに長い時間を取られることになる。

 そこまで行かなくても、近年オフィスに増殖しているのが「モノ言わぬ社員」だ。

彼らは同じ部署・課、場合によっては隣の席にいる社員にまでメールで送り、「会話」をしている

 異常なのは、こうした「モノ言わぬコミュニケーション」を、当の彼ら自身が異常だと気付かなくなっている

       (以 下 略)


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