栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

職業イメージは大事

2009-07-08 14:34:33 | 視点
 先月、知人に誘われカラーセミナーに行ってきた。

行って分かったのだが、カラーコンサルタント養成コースの案内セミナーだった。

その国際カラーコンサルタントという組織はなんでもスイスに本部があるらしく、そこの代表が

来日し、講演するというような内容だったこともあり、取材を兼ねて参加したのだ。

参加者は圧倒的に女性が多く、さすがにカラー・インテリア関係者と納得するような

ファッションの人ばかり。

ところが、男性はといえば、福岡での主催社代表らしき司会者からして、なに、どこのおっさん?

 と思うようなファッション。

極め付けはアジア代表校の代表という通訳のファッション。

確かに最近の流行とはいえ、黒のスーツに黒のTシャツ。

モノトーンファッションではあまりに脳がなさ過ぎないだろうか。

おまけに話の中で「モノトーンの室内は集中力に欠ける空間になる」だって。

 第1印象はとても重要である。

特に職業的な第1印象は。

相手がその職業に期待するイメージを裏切るとビジネスはうまく行かない。

かといって、相手のイメージそのまま(特に低いランクで)でもいけない。

いい意味で少し裏切るくらいでなければいけない。

カラーコンサルタント要請コースの受講生募集も兼ねたセミナーで主催者側のファッションがこれでは、

そこを卒業しても一流のカラーコンサルタントになれるのかどうか不安になろうというもの。

おまけに配付された資料A41枚の中に13ページ分がカラーコピーされていた。

プロジェクターで話す内容だから虫眼鏡で拡大しなければ読めないような小ささでも

問題ないとはいえ、あまりにも不親切というか、みみっちい。

やはりイメージは大事にしたいものだ。


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