ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

寒い朝シモバシラに氷の結晶ができました

2010年01月17日 | 日記
元日の朝雨戸を開けたら、庭のシモバシラが氷結していました。
シモバシラはシソ科の多年草で、冬に茎が枯れますが、
花の管理人はこの茎は刈り込まないで残していました。
氷点下になると、その枯れた茎の根元に霜柱に似た氷の結晶が
できることから、この名がつきました。

シモバシラの枯れた茎は冬の間も水を地中から吸い上げて活動を
続けており、氷点下になると茎の根元が氷結するのです。
今年の1月は寒い朝が多く、シモバシラはよく氷結しますが、
だんだん氷柱が小さくなっています。

高尾山の山頂近くにシモバシラが自生していることで知られています。
数年前に見に行ったことがありますが、
その日は気温が高かったので、氷結したシモバシラを見られませんでした。
その高尾山は3年前にミュッシュランで三ツ星観光地に
選定されて以来、ハイカーが殺到して大混雑しているようです。
機会を見て高尾山に自生するシモバシラを見たいものです。

花の管理人は山野草を庭に植えるのが好きで、
長い間かかっていろいろな山野草を買って種類を増やしてきました。
2,3年で枯れてしまうものもありますが、
シモバシラは20年以上も生き残っています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。