ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

センリョウの不思議、変種が変種を生んで

2010年01月09日 | 日記
庭の裏に2種類のセンリョウが植えてあります。
その一つはごく普通の赤い実の成るセンリョウで
正月の飾り物に重宝しています。

もう一つは写真のようなセンリョウです。
黄色い実のなるセンリョウはキノミセンリョウといわれ、
センリョウの変種です。
その黄色い実の成るセンリョウに赤い実が混じるとは、
変種が変種を生んだようで不思議です。

花の管理人に植えたいきさつを聞いたら、
最初は赤い実の成るセンリョウを株分けして植えたそうですが、
気がついたら黄色い実が成るようになったとか。
株立ちしており7本のうち6本が黄色い実が成り
もう1本は毎年赤い実が成ります。
日中ほとんど日が当たらないこと、土壌が痩せているなどの劣悪な環境で
変種が生まれたのではと考えられます。

センリョウは植え替える前は正月を迎える前にヒヨドリに赤い実を
全部食べられたことがありました。
ネットを張ったこともありました。
その後庭の裏に植え替えたら、ヒヨドリが気づくのが遅れるのか、
赤い実がついたまま正月を迎えるようになりました。
なお、ヒヨドリがセンリョウの黄色い実を食べたのを見たことはありません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。