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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

どんど焼きのやぐらを見て懐かしい思い出が

2010年01月10日 | 日記
昨日は今年2回目の探鳥会に参加しました。
場所は小田急多摩線沿線の川崎市郊外でした。
低い山を越えると多摩ニュータウンですが、この地区は駅周辺から奥まで
開発がほとんどされておらず昔ながらの里山と田園風景が残っていました。
東京から40分圏内でこのような豊かな自然が残っている地区は
珍しいと思いました。
後で尾根から多摩ニュータウンを見下ろして尾根を隔てた街の風景が
あまりにも対照的なのに驚きました。

田んぼに沿って歩いていたら、どんど焼きのやぐらが田んぼの中に
組み立てられていました。
どんど焼きのやくらを見るのは50数年ぶりでした。
どんど焼きは日本各地で行われた小正月(1月15日)の火祭りですが、
いまはどの程度行われているのでしょうか。
子どものころ、栃木の田舎ではどんど焼きを”トリゴヤ”といっていました。
狭いトリゴヤの中にいた記憶と暗闇の中でトリゴヤが赤々と燃え上がった記憶、
トリゴヤで焼いた団子を食べた記憶が懐かしく
よみがえってきました。
女性の参加者が多かったので懐かしいねという声は聞こえてきませんでした。

昨日は風もなく好天に恵まれました。
鳥はツグミ、ホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキなどたくさん出ました。
久しぶりにキツツキのアオゲラも出て肉眼で確認しました。
この冬はじめてツグミが地面をピョンピョンと跳ねる愛らしい姿を見て、
ほっとしました。
ここはツグミにとっても居心地がよさそうでした。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。