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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

イカルの群れとロウバイの基本種を見て

2010年01月11日 | 日記
昨日は山の会の新年山行がありました。
小田急線秦野駅から渋沢丘陵を歩いて渋沢駅に戻るコースでした。
渋沢丘陵からの丹沢表尾根と大山の眺望は素晴らしかったです。
広角のカメラを向けると、高い山が低く写ってしまい肉眼で見たような
高山の雰囲気が出ませんでした。

この丘陵は富士山の眺望のいいことで知られています。
朝8時半に駅から見たときは、やや雲がかかった程度でしたが、
2時間半後に撮影スポットに着いたころには、
富士山全体が薄い雲に覆われてがっかりしました。

途中、約30羽のイカルの群れが出ました。
イカルの鳴き声は”お菊二十四”という聞きなしが有名です。
野鳥観察を聞きなしからやさしく教えてくれる上級者がいて、
イカルの群れを見逃した人も近くにイカルがいることを
その聞きなしからわかったはずです。

丘陵から下りたらある民家で素心ロウバイが満開でした。
その2メートル離れたところにも、素心ロウバイでない
珍しいロウバイ(写真)が咲いていました。
これはロウバイの基本種で花弁が暗紫色であることが特徴です。

そばで”これはマンサクだ”と断定する人がいました。
私はロウバイに確信をもっていましたが、写真を撮って
無言でその場を立ち去りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。