ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の寒木瓜(カンボケ)は鳥に狙われて

2010年01月24日 | 日記
12月はじめから庭の木瓜が咲いています。
もう部分的に咲きはじめから1ヶ月半以上たっていますが、
咲くとヒヨドリやメジロがきて花を突くので花がさびしくなり
木瓜の開花をいつにするか毎年悩ましいです。
図鑑では3月から4月に開花となっていますが、
12月ごろから咲く木瓜を寒木瓜と呼ぶことが多いです。

正月に小学1年生の孫が遊びに来て庭でサッカーをやりました。
この木瓜の近くにボールが飛んだときは、
刺があるからと木瓜には近づかせませんでした。

庭にもう1本絞りの入った花の咲く木瓜があります。
20数年前に隣の町内の見知らぬ老人が鉢をもって訪ねてきて
この木瓜を引き取ってほしいと頼まれました。
聞くと家庭の事情で引越しすることになり、
木瓜の鉢を預かってくれる家を探しているということでした。
その木瓜は地植えにして立派に成長しました。

夏目漱石の木瓜好きは有名で「草枕」に出ていたり、
次の俳句にも詠まれています。
木瓜咲くや漱石拙を守るべく
この俳句については、西日本新聞の次のコラムを紹介します。
http://www.hpmix.com/home/tshige/C11_3.htm

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。