上高地でオシドリに会えるのではと期待していました。
大正池から田代池の間を歩いていたら、目の前の小さな川を
泳いでいるオシドリのつがいを見つけました。
そばの遊歩道を通る人は多かったですが、オシドリに
気づく人は少なかったです。
おしどり夫婦という言葉があるので、
オシドリのオスとメスが睦まじく接近するのを待っていましたが、
それは叶いませんでした。
河童橋から明神の中間地点で、親子のサルが出ました。
倒木の上に乗った親子ザルを撮りましたが、
残念ながらピンボケでした。
2枚目のシャッターを押そうとしたら、子ザルが木から
落ちてしまい、仕方なく親ザルを撮りました。
この森の中では立ち止まらないで歩きながらサルを見る人が
ほとんどでした。
もちろん野生のサルにエサをやる人はいませんでした。
オシドリもサルも上高地の自然の中で人間を意識しないで
生きているように思いました。