ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

泰山木(タイサンボク)が咲いていました

2010年06月11日 | 日記
近くの中高一貫女子校の校庭にそびえるように泰山木が
あります。
北米原産のモクレン科の高木ですが、泰山木とは
いい名前をつけたものです。
いま20メートル近い高木に白い花が10個以上も
咲いていて見事です。
高倍率カメラでもさすがに15メートル前後離れていると
鮮明な画像を撮ることは無理で、
ここの泰山木は眺めるだけで満足しています。

近くの公園には泰山木の成木が数本植栽されています。
この公園は散歩コースに入っているので、
ここ数日花の咲き具合をチェックしていました。
花は高いところから咲き始めてだんだん下に下りてきます。
一昨日行ったら、目の前に20センチもある大きな白い花が
咲いていましたが、ちょっと違和感がありました。

目の前の花では泰山木を撮ったという達成感がなく
高さ3メートルに咲く花に挑戦することにしました。
上向きに咲いた花の円錐状集った雄しべの直立した姿を
入れるのに苦労しますが、傾斜を利用して
カメラを向けました。

写真を撮っていたら、散歩中の同年代のご夫婦が
近寄ってきて、応援していただきました。
低いところに花が咲いているのに、高い花を狙っているのが
解せないようでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。