ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

初夏の真鶴を歩いて(2):イソヒヨドリ、ブラシの木、ハマヒルガオ

2010年06月09日 | 日記


真鶴の町鳥のイソヒヨドリがいま繁殖期を迎えています。
磯にいるはずのイソヒヨドリが住宅街のどこかに
営巣しているらしく、電線や屋根にとまってさえずっているのを
何回か見かけました。
浜でイソヒヨのメスが好物のフナムシをくわえているのを
見かけました。ヒナに与えるのでしょうか、巣が知られるのを
警戒して岩の上でこちらの様子をうかがっていました。



いつものようにお林展望台の休憩所で昼食休憩をしました。
ここは以前民営の真鶴サボテンランドでしたが、
数年前に町営の公園に衣替えしました。
その名残りがあって、園内にはいろいろな熱帯性植物などが
植えられています。
そこで”この木何の木”と話題になったのは赤い花の木でした。
帰って名前を調べたら、「ブラシの木」でした。
花はブラシによく似ていました。



三つ石海岸に来て浜に下りました。
浜の岩場に釣り人が数人いましたが、観光客はおらず静かでした。
旬の花はハマヒルガオであちこちに咲いていました。
道端でよく見るヒルガオに比べて、荒地に咲くハマヒルガオには
たくましさを感じました。
この浜は自然観察の終着点で、その日は
50メートル離れた沖合いの岩の上にいるクロサギ1羽を
見つけることができました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。