ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

辛夷(コブシ)が咲いていました

2011年04月01日 | 日記
近くのコンビニの裏山の辛夷(コブシ)はいま満開です。
長くこの街に住んで写真を撮っていますが、灯台下暗し、
こんな見事なコブシがあるとは気づきませんでした。
樹高は10数メートルもあり、白い花は何百と数えきれないほどです。
今朝一番でのけぞるように青空を見上げてカメラを向けました。

コブシとハクモクレンは樹木を見ただけでは見分けにくいですが、
花が咲くとその違いがわかります。
コブシの花は全部開くこと、ハクモクレンより花がひとまわり
小さいこと、花の裏側に1枚の葉が出ることなどです。

コブシというと、千昌夫の「北国の春」を思い出します。
>こぶし咲く あの丘北国の
  ああ北国の春
いま北国の多くの人々が震災で苦労されており心が痛みます。

辛夷(コブシ)を詠んだ句を紹介します。
満月の 目をみひらいて花こぶし 飯田龍太(父は飯田蛇笏)

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。