ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

あぜに咲いたタンポポに綿毛が

2011年04月24日 | 日記
竹林を左折してやや広いあぜを歩いたら、前方に杖をついた
老人がゆっくり歩いていました。
すぐ老人に追いつき、そばを足早に通り過ぎました。
「こんにちは」と挨拶すべきだったなと思いましたが、
振り返るのは失礼と思って先を急ぎました。

キブシのそばのあぜにタンポポが咲いて白い綿毛が3つ
ついていました。
立ち止まってカメラを出して接写していたら、
後ろから老人に追いつかれました。
「ここは静かだね~」と声をかけられました。
「横浜にこんな静かなところがあるんですね」といったら、
老人はうなずき静かに歩き出しました。

タンポポはセイヨウタンポポであることは一目見てわかりました。
早春に咲いたタンポポはロゼット状の在来種ですが、
このところ道端や野原に咲いているタンポポは
ほとんど外来種のセイヨウタンポポです。

老人は畑の中に入って栽培中のサヤエンドウを見ていました。
先日その畑の入口で野草のカラスノエンドウを撮ったばかりです。
近くの森の中からウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
鳴き声はだんだん「ホーホケキョ」に近づいてきました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。