ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

春蘭(シュンラン)探しに行ってきました

2011年04月16日 | 日記
自然観察で希少な植物の場所はネットに明かさないのが
マナーとされています。
今日家内と一緒にある市民の森に春蘭探しに行きました。
桜が散っているので時期が遅いことはわかっていましたが、
開花遅れのものを期待して行きました。

雑木林の枯れ葉の上に咲く春蘭は野趣あふれる好きな野草の
一つです。
家内は春蘭とヤブランとの葉の違いをつかんでいるようで、
5メートル先の春蘭も一目で探し出します。

今日は10株以上見つけましたが、私が見つけたのは1株だけで
それも昨年の場所を覚えていたからです。
そこの春蘭はかなりの大株で木の根元の向こう側にあり人目に
つきにくいところにありました。
山路から5メートルも離れた成木の先に見えるわずかな細長い葉を
見ただけで春蘭と見分けるとは、カミさんの神業(?)ではと
脱帽しました。

今年も木の根元に元気な春蘭を見つけてほっとしましたが、
花は咲き終わっていました。
来年も残っているようにと枯れ枝を3本乗せてその場を去りました。

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木瓜(東洋錦)と草木瓜が咲いています

2011年04月16日 | 日記


庭に東洋錦という木瓜の中でも一番人気のある木瓜が
咲いています。
この木瓜は20数年前に自宅を訪ねてきた見知らぬ老人から
いただいたものです。
その老人は事情があって引っ越すことになり、盆栽の木瓜を
引き取ってくれる人を探してきたことがわかりました。

当時花の管理人は門扉の上に草花の鉢を4,5鉢置いて
道行く人に見ていただいていました。
それが老人の目にとまって、この家なら木瓜を大切に育てて
くれそうだと思ったのでしょう。
木瓜は地植えにしたら大きく成長して、赤、白、ピンクの花を
咲かせています。



散歩コースの中間地点の畑の一角に地神塔が祀られています。
その地神塔には江戸時代の文化の年号が刻まれていました。
そのそばの土手に草木瓜が咲いていました。

土手は下草刈りをされるので、草木瓜の木も例外なく
刈られますが、根が残っているので春になると橙色の花を
咲かせてよみがえります。
逆境に耐えた土手の草木瓜にしたたかさを感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。