ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森で見た竹林、ヒトリシズカ、キランソウ

2011年04月18日 | 日記


その市民の森の中には孟宗竹の広い竹林がありました。
間伐されていたので竹林の中に光が入り明るかったです。
竹林の入口に「ここは民有地です。タケノコの盗掘厳禁」と
立て看板がありました。
通路の近くに筍が1個目につきましたが、枯れ草が根元を
覆っていて写真を撮るのに困りました。

家内から中に入って枯れ草を取ったらといわれましたが、
筍の出る時期に竹林の中に入ることをためらいました。
瓜田(がでん)に履(くつ)を入れず」という諺がありますから。
竹林に柵がなくここを通った人の良識に任せるという
市民の森の管理者の姿勢に好感をもちました。



森の中を歩いていたら、家内が雑木林にひっそりと咲いた一人静
(ヒトリシズカ)を見つけくれました。
和名は静御前にちなんでつけられたといわれています。
名前の由来から一人静はよく知られた野草です。



道路に出たら土手に紫色の花が地面にべったりついた野草が
あちらこちらにありました。
ロゼット葉が放射線状についたシソ科のキランソウです。
この植物は地獄の蓋(ジゴクノフタ)という別名があります。
その別名からくる印象が強いのであまり好きになれませんが、
斜面に咲く比較的感じのいい花を撮りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。