
橙黄色の華やかな花のノウゼンカズラ(凌霄花)を撮ろうと、
久しぶりに散歩に出ました。
普通の民家にノウゼンカズラが数か所咲いていましたが、
つるが木に這いあげるような元気なものはなかったです。
いつもボランティアに行くとき車で通る坂道の真ん中に、
ノウゼンカズラを見つけました。
100メートル先から見えるくらいの立派なものでした。

見通しの悪い狭い道路で歩道が狭く写真を撮るのに
神経を使いました。
咲きはじめたばかりで道路には30個ほどの花が落ちていました。
ノウゼンカズラは鮮やかに咲いても一日花のはかない命です。
これから毎日車を気にしながら公道に落ちたたくさんの花を
掃除する家人のご苦労を察しました。
お年寄りがいなければ、ノウゼンカズラは残っていないでしょう。
ノウゼンカズラ(凌霄花)は天空を凌ぐほどつるが高く
登るという意味からきていますが、その旧家のノウゼンカズラは
その名に値するものでした