ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

シオカラトンボとオカリナの音色

2011年07月15日 | 日記
公園で山百合を撮った日、蘆原のまわりを歩いていたら、
シオカラトンボが目の前の木の柵にとまっていました。
どうせ逃げられるのだろうとあまり期待しないで
カメラを向けていたら、笛を吹く音が近づいてきました。

それを無視して、シオカラトンボを撮ることに集中しました。
ハンチングをかぶった熟年者が笛を吹きながら通り過ぎました。
美しい音色に聞き覚えがありましたが、何の曲か
思い出せませんでした。
遠慮して目をそらしたので、楽器を見ていませんでした。

記憶をもとにインターネットで当時の状況を再現してみたら、
曲は「早春賦」で、楽器はオカリナと確信しました。
人気のない葦原のそばを通り過ぎた人は、
オカリナ演奏の上級者だったようです。

葦原でシオカラトンボは動かさないでじっとしていたので、
珍しく写真のピントが合っていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。