真鶴駅から荒井城址公園を経て港に出ました。
暑かったですが、湿度が低く木陰ではさわやかな風に
当たると心地よかったです。
港から山下浜までの間にいつも見られるクロサギと
イソヒヨドリが見られずがっかりしました。
貴船神社の108段の石段を上がって小休止し、岬に向かって
歩いている途中、箱根の方の山に入道雲が現れていました。
見慣れた赤いトタン屋根と入道雲の白さがコントラストを
なしていました。
雲が立っているということを実感しました。
岬に着いて三ツ石を見下ろしたら、この時期にしては
珍しく相模湾の海の色が澄み切っていてきれいでした。
伊豆大島が大きく浮かんで見えました。
海岸のあちこちにスカシユリが咲いていました。
10日前ごろから咲いているようでした。
よくこんな土壌のないところで球根植物の花が咲くものだと
その生命力に驚きました。
もう一つ目立たない青紫色のハマゴウが咲いていました。
砂の上を這うように群生していました。
サマータイムではと1時間早く飛び入りで参加した仲間から
ハヤブサとクロサギが出ましたという話を聞いて野鳥との
出会いの偶然性を思い、帰りのバスに乗りました。