
隣の町内の八重クチナシの咲く公園に行ってきました。
この公園には以前から八重のクチナシ(梔子)が10数本
植栽されていました。
一昨日10枚ほど撮ましたが、どれも微妙に表情が違っていて
気に入った画像がなく、もう一度足を運びました。

咲きはじめは純白の花でも、咲き切ると花の中央部に一重と
同じ黄色い花芯のようなものがあるのに気づきました。
クチナシの共通の特徴といえば、芳香と純白な花の美しさですが、
八重クチナシには冬に黄赤色の果実が成らないという宿命(?)が
あります。
クチナシ(梔子)を詠んだ句を紹介します。
薄月夜 花くちなしの匂いけり 正岡子規