
追分市民の森の別の水路のそばのコンクリートで固められた
あぜを歩きました。
横の田んぼは稲刈りが済んではざかけにされていました。
水路の上の蜘蛛の巣にジョロウグモのメスがいましたが、
細い糸があってカメラを向けるとピントが合いませんでした。
糸のないところでカメラを近づけてジョロウグモを撮る
ことができました。


水路の底を見たら、小さな山栗の実がたくさん落ちていました。
あぜに落ちていた栗の毬(いが)の中は全部空でした。
山栗の実を撮るのははじめてです。
山側から水路に傾いた草丈1m以上あるタイアザミにキアゲハが
きて花蜜を吸っていました。
チョウは目の前で翅を動かして飛び去ろうとしませんでした。

カントウヨメナにベニシジミがとまっていました。
ベニシジミは身近な可愛いチョウですが、今年は見ることが
少なく久しぶりでした。
昨日はこの森で20種以上の秋の野草を観察しましたが、
シソ科のニガクサははじめてでした。