ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森の秋の野草(2)

2013年10月08日 | 追分市民の森


追分市民の森の別の水路のそばのコンクリートで固められた
あぜを歩きました。
横の田んぼは稲刈りが済んではざかけにされていました。

水路の上の蜘蛛の巣にジョロウグモのメスがいましたが、
細い糸があってカメラを向けるとピントが合いませんでした。
糸のないところでカメラを近づけてジョロウグモを撮る
ことができました。





水路の底を見たら、小さな山栗の実がたくさん落ちていました。
あぜに落ちていた栗の毬(いが)の中は全部空でした。
山栗の実を撮るのははじめてです。

山側から水路に傾いた草丈1m以上あるタイアザミにキアゲハが
きて花蜜を吸っていました。
チョウは目の前で翅を動かして飛び去ろうとしませんでした。



カントウヨメナにベニシジミがとまっていました。
ベニシジミは身近な可愛いチョウですが、今年は見ることが
少なく久しぶりでした。

昨日はこの森で20種以上の秋の野草を観察しましたが、
シソ科のニガクサははじめてでした。

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市民の森の秋の野草(1)

2013年10月08日 | 追分市民の森


追分市民の森に10日ぶりに行ったら稲刈りが終わって
はざかけがしてありました。
秋の風物詩です。
スズメ対策にネットが張ってありました。
はざかけにとまっていたスズメは多くはなかったです。





市民の森の外れの水路際を歩いてみました。
山側にヒキオコシ、イヌショウマが咲いていました。
シソ科のヒキオコシは被写体が淡いので、水路の上で
ピントが合わずさんざん泣かされました。







田んぼのそばの空き地にカントウヨメナとイヌタデ
(アカマンマ)が仲良く咲いていました。
大形の野草・ジュズダマとイヌホオズキが同じ場所に
咲いていました。

晩秋に空き地の下草刈りが行われると、実の成った
イヌホオズキは刈られますが、ジュズダマはなぜか
残ります。
なお、名前に「イヌ」のつく野草は役に立たないと
いう意味です。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。