ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

オトギリソウ(弟切草)の魅力

2014年07月11日 | 日記
庭に鉢植えの弟切草(オトギリソウ)が咲きました。
正しくは山地の湿地に生えるサワオトギリでオトギリ
ソウの仲間です。
小さな一日花で午後には花がしぼみます。
カメラを向けていたら昆虫が寄ってきました。



花の写真を撮りはじめたときオトギリソウを撮って
手元の野草図鑑から、「和名は弟切草で、秘薬のことを
人にもらした弟を、兄が怒って切ったという平安時代
の伝説からつけられた」と知りました。
小さな野草にそんな恐ろしい伝説が言い伝えられてきた
ことに驚いたものでした。





オトギリソウ科に身近な木の花があります。
ほとんど咲き終っていますがキンシバイ(金糸梅)と
ビョウヤナギ(未央柳)です。
オトギリソウのように雄しべがたくさんありますが
昆虫が寄っているのを見た記憶がありません。
昆虫には野草のオトギリソウの方が好かれるようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。