ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森の田んぼに咲く野草

2016年04月16日 | 追分市民の森
追分市民の森を歩いてきました。
休耕田に生えた土筆を摘んでいる人がいました。
前回摘んでいた人からおひたしにすると美味しいですよ
といわれました。
目当てはレンゲソウとキツネアザミでした。



レンゲソウ(蓮華草)は子どもころ身近に見た田んぼ
の花で懐かしいです。
タネがこぼれて数箇所に咲いていましたが、群生する
ほどではありませんでした。
毎年ここに来ると子どものころの原風景が見られます。



キツネアザミはアザミに似た花姿をしていることから、
キツネがついたといわれます。
若葉は餅に入れて食べられるらしいですが、若葉を
見たことはありません。



田んぼの中にハハコグサ(母子草)が咲いていました。
黄色いつぶつぶの花です。
ハハコグサは春の七草のごぎょうのことです。
6,7年前に庭に生えたハハコグサは肥料を吸収して
化け物のように大きくなりびっくりしました。



タガラシ(田枯らし)は3月から咲いています。
以前ある田んぼで草取りせず放置していたのか
夏になって田んぼの中にタガラシが繁茂し、タガラシ
恐るべし と名前の由来に納得しました。

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散歩道のカワセミ、モンシロチョウ

2016年04月16日 | 帷子川


帷子川のコンクリートブロックの上にカワセミがいました。
殺風景の場所でしたがカメラを向けました。
飛び立つときクチバシが赤いことに気がつきました。
赤い下クチバシはメスとわかりました。
カワセミの雌雄の区別に無関心だったなと思いました。









散歩道にキャベツ畑が結構多いです。
一か月前からモンシロチョウがふわりふわり飛んでいますが、
畑の中に入れないので眺めるだけでした。
最近キャベツ畑を飛ぶモンシロチョウの数が目立ち
春の風物詩ではと思うようになりました。

昨日はモンシロチョウを撮らないとここを動かないぞと
心を決めました。
よく見ているとキャベツの中にとまるチョウはメスで、
オスが代わる代わる求愛に近寄ってきます。
メスはとまっても大きな葉に隠れることが多いです。

常緑のシキミにとまったオスと菜の花にとまったメス
をアップしました。

交尾が終るとメスは翅を広げ、お尻を上げて「お断り」の
ポーズをしてオスを追い払うとか。
交尾が終るとあちこちのキャベツの葉の裏に卵を産みます。
農家にとっては幼虫が葉に穴を開けるので迷惑なチョウです。

興味のある方はモンシロチョウのページというサイトを
紹介します。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。