ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森の春に咲く野草

2016年04月17日 | 追分市民の森
花屋さんで鉢植えのホタルカズラを見て、追分市民の森に
自生するホタルカズラを見に行くと家内に話したら庭に
たくさん咲いているのにといわれました。
自生する花には発見の喜びがあります。



場所を忘れていましたが、道路際の気がつきにくいところ
あるのを思い出しました。
花が2個咲いて日光が当たって輝いていました。
花の色がホタルの光にたとえて名前がつけられました。
つるが伸びないのは生育する環境がよくないからで、
それが幸いして目立たず残っていると感じました。



10日ほど前の桜の咲くころハルリンドウは1株しか
見つかりませんでした。
そのときは時期が早かったようで昨日は数株見つけました。
前回その付近を歩いて踏んでいるはずですが、昨年と
同じく見られてよかったです。



森の中でヒトリシズカを見つけました。
10日ほど前に別の公園では咲き終っていましたが、
追分の森では見ごろでした。
茎の先に4枚の葉が出て、白色で長さ1~3ミリの
穂状花序を1個立てていました。

別名の吉野静(ヨシノシズカ)は、吉野山に舞う静御前の
姿に見立てたといわれます。
ヒトリシズカに野草らしい趣を感じました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。