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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の紫木蓮(シモクレン)

2016年04月15日 | 日記
庭の木蓮に朝日が当たって紫紅色の花が映えています。
白木蓮に対して紫木蓮(シモクレン)と呼ばれますが、
一般に木蓮といえば紫木蓮を指します。
白木蓮は高木になりますが紫木蓮は3~5mの小高木です。





以前花の管理人は高枝切りばさみで枝を切っていましたが、
近年樹勢が落ち着きました。
ここ数年ヒヨドリにつぼみを全部食べられていましたが、
今年はつぼみが残ってよかったです。
ヒヨドリに餌付けして呼び寄せているといわれました。

家の前が空き地で開かれているので山に向かって撮りました。
久しぶりに咲き揃った紫木蓮が見られました。
庭の花は日光の当たり具合を見て撮り直しができるので
撮影条件に恵まれています。
日中の淡い赤紫色より朝夕の濃い赤紫色の方が素敵です。

手元の古い歳時記にはないですが紫木蓮は春の季語です。
波乱万丈の人生を送った俳人・鈴木真砂女に「紫木蓮」という
最後の句集があります。
彼女は紫木蓮の愛好者だったようです。
戒名は真砂女でよろし紫木蓮

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庭のオトコヨウゾメの白い花

2016年04月15日 | 日記
庭にオトコヨウゾメの白い花が咲いています。
20年余り前の栃木の弟の庭に咲いた珍しい白い花を見て
名前を聞いたらオトコヨウゾメでした。
ガマズミの仲間ですが、ほとんど山で見かけたことは
ありません。







偶然、田舎の山で見つけた稚樹を植えて10年余りたち
6本株立ちするほどに成長しました。
稚樹を見てオトコヨウゾメとわかった花の管理人の
眼力と執念に驚きました。
秋には美しく紅葉し赤い実が垂れますが、野鳥が実を
食べません。
実際は赤い実を突きますが木の下に落ちています。

食べられるガマズミの実と対照的です。
ヨウゾメはガマズミ類で食用になる果実を指すようです。
なぜオトコの名前がつくのか不明とされています。
昨日花の管理人が「あの小さな白い花はなんだたっけ」
といいました。
10数年前に稚樹を見つけたときの喜びを覚えているだけに
忘れるとは意外でした。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。