ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道の八重桜、御衣黄、カラタネオガタマ

2016年04月19日 | 帷子川


一昨日の雨と強風の悪天候で昨日は、家のまわりの
道路に近くの山から飛んできたクヌギの花などの
掃除が大変でした。
帷子川沿いの八重桜は満開で団地を入れて撮りました。
八重桜の花は強風を受けてもほとんど残っており、八重の
花の強さを感じました。




川沿いを歩いていたら、緑の花の八重桜をiPADで撮っている
40代の女性がいました。
この花を知っていますかと聞いたら、御衣黄(ギョイコウ)
でしょうといわれてご存知でした。
そのとき鬱金(ウコン)と思っていたら花弁の中心に
紅色のすじがあり正しく御衣黄でした。

緑の桜は珍しいですねといわれました。
彼女は逆光で画面が暗く悪戦苦闘していました。
私はすぐ諦めて出直すことにし、アップした写真は
3日前に撮ったものです。




帰り道にバナナのような匂いがするので立ち止まったら、
目の前の畑の縁にカラタネオガタマが咲いていました。
40センチの高さに切られていてもったいないと
思いました。
オガタマは霊を招くという意味の招霊(おがたま)が
訛ったとされています。





10日余ほど前から一部栗林の広い空き地にイチリンソウの
白い花が群生して咲いています。
道路から1・5mの段差がありネットが張っていますが、
4m先のフキの葉の中に50、60個の花が見えました。
ここは蕗の董(フキノトウ)が沢山出るところで野草に
合った環境なのでしょう。

一見するとこれだけ花数が多いとニリンソウに見えますが
双眼鏡で確認しました。

追記:
今日御衣黄の花の紅色のすじの入った写真を撮って
きました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。