ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

葛の花への興味

2016年08月10日 | 日記
数日前に帷子川沿いに葛の花が咲いていました。
大きな葉に隠れるように咲くので気がつきにくいです。
今年の立秋は8月7日で、その日に合わせるように秋の七草の
葛の花が咲きました。



秋の七草は万葉集で山上憶良が選定したことで知られて
います。
葛の花は秋の七草の中で一番身近に見られる花です。

葛の花を詠んだ釈迢空の名歌があります。
葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。
この山道を行きし人あり。

この歌は7,8年前に自然観察の先輩から教えてもらいました。
散歩中に道に落ちた葛の花を見ると、釈迢空の名歌を
思い出します。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。